コンビニでジジイが | yO JAPANの天下獲り日記(シンガーソングライター)

コンビニでジジイが

宮城県のクソ田舎のコンビニでの出来事。

 

私はコーヒーを買うために結構長い行列に並んでいました。


10分くらい待ってようやく次が私の出番というくらいの時に店内に入ってきた小さいジジイが、

 

「おい、店員!○○番のタバコを2つ!」


と、突然大声で店員さんに怒鳴りつけました。


並んでる皆さんも店員さんもビックリ。


店員さんは列を指差して、

 

「こちらの列にお並びになってお会計をお願いします。」


と言うとジジイは、


「ふざけんな!こんな並んでるのを待ってたらいつになるか分かんねーだろ!早くしろ!」


と鬼の形相で怒鳴り続ける。


いきなりコンビニに入ってきて、大切な身内でも殺されたのかってくらいのマックスの怒りを関係ない人達にぶつける事が出来るってスゴい。


長い事ダラダラとそのジジイがクレームをつけてるので並んでる私達が待たされる羽目に。


悩んだが、店員さんや並んでる皆さんが困ってるので一番前の私がどうにかするしかない。


普段から気が弱くて穏やかな性格でいつも世界平和をだけを願っている私ですが、ここは困ってる皆さんの為に言うしかない。


こんな鬼のようなクレーマーに優しく丁寧に説得しても調子に乗るだけなので私は最初から怒鳴るように、


「おい、ジジイ!!オメーはさっきから何をグダグダ言ってんの?待ってる皆さんに迷惑かけてんの分かってんの?並んで買うっていう当たり前の事知らないの?おめーは中○人か何かか?」(ついこの前、中○人グループが長い行列の一番前にさり気なく入ったのを思い出した)


と言うとジジイは私に、


「なんだこの野郎!貴様は誰に楯突いてるのか分かってんのか?目上の俺にふざけた事を言ってると痛い目に合わせるぞ?」


とドラマや漫画でしか聞かないようなセリフを言いながら、興奮して真っ赤な顔で右手の拳を握り振り上げながら私に近寄ってきた。


貴様って。。


面倒臭くなった私はその小さくてガリガリのジジイの顔にくっ付くか、くっ付かないくらいの5cmくらいの距離に顔を近付け、


「目上?おめーみたいな糞ジジイが目上ってどういう意味?あとどうやってオレに痛い目に合わせるの?早くやってみ!早く!その右拳で殴るの?オレは殴らないから早く殴ってみ!もしオレの顔にパンチが当たったらもう何も言わないから。でも当たろうが当たらなかろうが殴ったらすぐにオメーを警察に突き出すけどね。日常生活での暴力は普通にダメだからね。」


と言うとジジイはモゴモゴしながら何も言わなくなり怯んだ。


そして続けざまに私はジジイに、


「誰が悪いの?ん?オメー以外誰が悪いの?まともな人間なら分かるよね?分かるならちゃんと列の一番後ろに並べよ。」


と言うとジジイはあっさり、


「誰も悪くない。俺が悪いと思う。」


とボソボソ言ってコンビニを出て行き、軽トラに乗って去って行った。


すると並んでるお客さん達や店員さんからの感謝の拍手が。


その店員さんにも「ありがとうございました。」と言ってもらえて良かった。


たまにああいう非常識な人と関わると気分が悪くなりますよね。


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