最悪な日
結構前の話ですが、年に一回くらいある運の悪い日が私を襲いました。
用事があり、自宅から電車で30分くらいの所に行った時の話です。
その降りた駅から40分くらい歩いて目的地に向かっていました。
前の日に買った新しいスニーカーを履いてウキウキウォッチングで機嫌良く歩いていると足に違和感が。
なんと買ったばっかりだというのに靴底の接着剤が外れたみたいで滅茶苦茶歩きづらくなりました。
スマホで周辺の100円ショップを探して接着剤を買い靴底を貼り付けたのですが、その時に何故か接着剤が手にたくさん付いてその手で髪を触ってしまい、色々ととんでもないことに。
気を取り直して、再度目的地まで歩いてたら天気予報では快晴の予定だったのにビックリするくらいの横殴りの大雨と強風で一瞬で頭から靴までビショビショになりました。
それでも勇敢な私はメゲずに目的地に向かっていると今度はさっき直した方の逆の靴の底がベロベロに剥がれてしまって、最終的に目的地に着く頃には両方の靴底が完全に外れた状態でした。
想像してみてください。
周りから見れば普通に靴を履いてるように見えるのですが、靴の中は底がないので直接道路を足の裏で感じている状態。
靴底がない靴は裸足で歩いてるのと同じなのです。
直で靴下で濡れている道路を歩きました。
その時点でもうヤル気も何もあったもんじゃありません。
その日の目的自体も何だったのか記憶がなくなるくらいショックでした。
そんな大雨の中、なんだかんだで10キロくらい歩いたので心も身体もボロボロ。
帰りは、100円ショップで便所サンダルを買ってそのスニーカーは捨ててきました。
服はビショビショで便所サンダルで電車に乗って帰ったのは地獄でした。
上手く書けないくらい思い出したくない出来事でしたね。
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