腹水病かも。 | 土生みさおのブログ

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津軽三味線 土生(はぶ)みさおのオフィシャルブログです。

先に結論を書きます。

 

水中で口をずっとパクパクして、
エラの動きも速いときは、
何かしらの対処をしたほうが良いかも。

 

 

今日は悲しい報告です。

1/31(水)早朝といいますか、
1/30(火)深夜未明に、
東錦のあずクンが
★になってしまいました😭

先日、片方の胸びれが動いていなくて
そこから復活したばかりでした。



その前日の1/29(月)、
水中で口をパクパクさせていて、

でも水面ではないので
酸素は足りていると思われるし
背びれは立っているし、

何だろう?!

と気になっていました。


今になって見ると、

すでにいつもより少し呼吸が速めです。


翌朝1/30(火)の朝、

他の子はいつも通り餌くれ!と
上に来てくれますが、
下に沈んでいました。

水槽の前に立つと、一応
東錦も来ましたが、

餌の準備をしている間に
また一人で下に沈みます。

いつもは、
早くごはん頂戴!
と言わんばかりなのに。


(砂利の中のゴミ掃除が大変で、
   大磯砂利の細めを取り除いたものの、
   取り切れていないものが
   散らばっています。)


毎朝の餌やりで、
皿にあげているので、
ちゃんと餌にありつけているので
少し太ってきたのかなぁ?と
思っていましたが、

内臓が腫れているようにも
見えてきました。



やっぱり、
呼吸が明らかに速くなってる。。


そういえば、
1/29(月)の餌やりは、
食べる時間を要していました。
 


金魚先生にご相談したところ、


元気なさそうですね、
鱗は開いていないですか?
何が原因なのかでどういう症状なのか
つかめてはいませんが、
30度まで加温しましょう、と。

 

少しお腹が腫れているようで、
鱗が開きそうな気配が伺えます。


30度まで加温することで、
動きを活発にさせて、

新陳代謝をアップさせて
糞を出させる算段。

しかし、
30度まで加温してみましたが、
相変わらず隅っこに沈んでいました。


30度まで温度を上げたので
溶存酸素濃度が低くなるため、
エアレーションを
いつもより強めにしました。

たまに様子を伺っていましたが、
全く糞が出ている形跡がありません💦

夜。
明らかにお腹が腫れて
横たわっているではないですかアセアセ

 

可愛そうですが、

こんな状態に😭


もう滅茶苦茶焦りました💦

どうしよう、

どうしたらいいんだ?

優先順位を決めよう。

何からしようか。

 

金魚先生に連絡だ!

再び金魚先生に連絡し、
0.5%で塩浴しましょう、と。

でも、正直、厳しいかも、
といった様子の金魚先生。

しばらく見守っていました。



あずクン!

と声掛けをすると、

ふらふら、回転しつつも、
一生懸命泳いで見せるのです。

明日の朝、元気に会おうね!

と言って、

でも、心配だったので
水槽の横に布団を敷いて寝ました。

夜中4時半頃に目が覚めたら、、、

何で私が見ていない時に
あっちへ?
と思いましたが、

泳いでみせたあのときは、
すでに瀕死の、
泳ぎだったのかもしれません。

私が出かけているときではなく、
隣に一緒に居れただけでも、
良かった、と
ようやく
思えるようになってきました。


実は、昨日は水換え予定日でした。

 

二度寝出来たのか、

ただ目をつむっていただけなのか

よくわからないながらも朝。

 

水槽横から目をやれば、

60w水槽に4匹が

ご飯を頂戴!

と元気に訴えています。

60w水槽では、
100リットルほどの水を入れています。

金魚先生のお話を聞いて、
全換水しています。

なるべく、
糞などのタンパク質や
アンモニアを排除してしまった方が
確実、と。

うちのろ過装置は外部フィルターで、
サブフィルターとメインフィルターが
ありますので、

こちらは2ヶ月に1回、
交代で掃除をしますので、

全換水といっても、
水槽をすべて丸まるリセット
するようなことではありません。

ちなみに、大磯砂利を取り除いたら

やはり金魚さんたちが

明らかにナーバスなので、

 

それがストレスになって東錦が

体調を崩すきっかけに

繋がったりしたのだろうか、

結局は薄っすらと

大磯砂利を復活させました。


話を戻しまして、

水換えの時に、
生体を一時的に
バケツに待機させますが、

その間、ヒーターを外しているので
水温が下がります。

それでも今までは
問題なかったのですが、

昨日はどうやら
風邪を引かせてしまったのか?

東錦が腹水病と思われる状態に
至ったのと、
状況・経緯は異なるのですが、

青文魚が水中で口をパクパク。
よく見ると呼吸が速い。

またかよガーン
これはすぐに対処しないと、
また惨事が起きる!

そして、他の子たちも
どうやら本調子ではなさそう。

金魚先生と連絡が取れるまで、
取り急ぎ10リットル水槽で塩浴。

いやいや、4匹を10リットル水槽じゃ、
すぐにアンモニア中毒になるかも?!

慌てて、
汲み置き用の60リットル水槽に
水をはり、
今の飼育温度の23度まで
加温している間に
金魚先生と連絡が取れて、

塩浴よりもムシクリア浴の方が
良いかもしれない、

ということで、
4匹全員を夕方になって
塩浴からムシクリア浴へ。

その約3時間半後。

一番心配だった青文魚も、
あやしかった他の3匹も、
大分落ち着いていました。

はぁ〜。
なんとか間に合った。
💦💦💦


そんなわけで、
昨日は何だかわからないうちに
バタバタと時間が過ぎていきました。


うちの金魚さんたちは、
まだ成魚になっていない分、
不安定ということも
あるのかもしれません。

夏にバクチャー水槽の水質悪化で
そのしわ寄せもあるのだと思います。

東錦が腹水病と
断定出来るわけではないのですが、

腹水病の初期症状を調べても、

元気がない、

としか書かれていません。

お腹が腫れて松かさ病になったり
ポップアイになったり
そこまでいくと
助かる見込みは
ほぼ無いようなことが
ネットには書かれています。


腹水病だったとしても、
それが細菌によるものなのか、
何が原因なのかもわかりません。

原因によって、
薬浴させるにしても、
薬の種類や温度設定も異なります。


元気かどうかの判断に
背びれが寝ていたら体調不良、と
よく書いてありますが、

動画のように
今回も背びれは立っていました。

(丹頂と琉金を亡くした時も、
背びれ具合は悪くなかった。)

で、私がここに書いておいたら
どなたかの参考になるかな?
と思ったこと。

冒頭に書いた結論です。


水中で口をずっとパクパクして、
エラの動きも速いときは、

何かしらの対処をしたほうが良いかも。

ということです。

ただ口をパクパクさせているときは、
餌を探しているだけかもしれません。


どなたかの参考になれば、と
あずクンの体調不良の
動画や写真も載せました。


東錦のあずクンは、
昨年23年9月27日に、
2歳魚として
愛知県の弥冨からやってきました。

 

来て一番最初の餌やりで

喰いつきが良くなく、

間もなく塩浴になりました。

 

つい先日の2か月ぶりの体重測定では

あずクンだけ体重減。

 

春までに、この加温した水槽環境で

なんとか体を成長させてあげたい。

かといって、

餌のやりすぎにならないように、

と危惧してはいました。

 

それでも

やはり悲しいし、

やるせないです。


うちにきて13日後の

10/7夜の映像です。


ツンデレだけど、甘えん坊くん。

そこがたまらなく愛おしかった。

 

他の4匹も何とかなりそうだし、

少し余裕が出てきて、

 これを書きながら、


どうしょうもなく、

やっと泣くことができました。

 


そういえば、昨日の朝

不思議なことが起きました。

 

昨年4月に患った肩の痛みが、

朝起きたら和らいでいました。

 

何をしても治らなかったのに。

 

金魚が死ぬとき、

飼い主の身代わりになってくれる、

と昔の人は信じていたらしいですが、

 

あずクンがあっちへ

持っていってくれたのかなぁ。


あずクン。
ごめんね。
ありがとうね。

ありがとう。
ありがとう。




金魚って繊細だわ。

でも、他の4匹が
薬浴で絶食中ですが

今朝も
ごはん頂戴!
と待ち構えていました。

頑張って育てていきます。

 

悲しい話に

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

どなたかのお役に立てますように。