こんばんは。
魔法の声がけマイスターの白根わたるです。
以前、学習塾の体験に来たお母さんと面談したときに、こんなことを相談されました。
「わたし、子供が勉強へのやる気が出るのをずっと待っていたんです。でも、ぜんぜん勉強しないし、他の学習塾に通わせていたんですけど、宿題もやらないんです・・・。どうしたらいいんでしょう?」
あなたなら、この相談に対して、どう答えますか?
子供が勉強へのやる気を出すのを待っていた。
学習塾に通わせていた。
宿題をやらせたいと思っていた。
お母さんはそう言いました。
この相談事の主人公は誰でしょうか。
お子さん・・・では、ありませんよね。
そうなんです。
残念ですが、勉強へのやる気が出ないのを心配しているのはお母さんであって、子供ではないんです。
だから、待っていても、子供の勉強へのやる気は上がることはありません。
むしろ、むりやり学習塾に通わせたり、宿題をやらせようとしていたとしたら、さらにやる気をなくしていく可能性もあります。
大切なのは、子供自身が勉強に対してどう思っているか、をまず聞くことだとぼくは思います。
お母さんにも丁重にそのことをお伝えしました。
そして、その後に、「興味があってお聞きしたいんですけど、お母さんは、勉強って楽しい、と感じたことはありますか?」とお聞きしました。
お母さんは、「えっ、わたしですか?わたしは、宿題とかはちゃんとやっていましたけど、楽しいとは・・・。」
ここでお母さんは、自分の言葉にハッとしたようです。
勉強しなさい、って言っている人が、勉強を楽しいと思っていない。
楽しいと思っていないこと、つまり苦しいことを子供にやらせようとしている。
そのことに気がついたのかもしれません。
ぼくは、十数年懸命に子育てをしてきた、お父さんお母さんを尊敬しています。
だからこそ、ぼくの心には願いがあります。
お父さんお母さんにも夢を持ってほしい。
そして、その夢の実現に向かって学び続けてほしい。
その在り方を持って、子供へ「勉強って楽しいんだよ」と声がけをしてほしい。
これがぼくの実現したい未来です。