一二三庵で日本料理のお勉強 | おいしい結婚生活♪

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先日は、
ずっと行きたかった一二三庵(ひふみあん)で、
日本料理の教室に行って来ました。


こちらは、
ミシュラン(今回は☆☆!)を取られている、
千駄木の一二三庵の粟飯原先生が直々に教えてくださる、
とっても貴重な教室でした。


こんなすごいお店の店主さんといえば、
もっとこわーい感じかと思ってましたが、
同じ神戸出身で、
とっても気さくないい先生でした。


こちらは、
豆腐のけんちん蒸し作成中。





粟飯原先生が、
色んなTipsを教えてくれながら作ってくれます。





こちらは粕汁。


粕汁は関西の食べ物なんですかねー。
京都出身の方と私は、うんうん、と頷いてましたが、
関東ではあまり馴染みがないのかな。
でもやっぱる粕汁好き~
今度魚のアラで作ってみよー。


ほとんど先生たちが作ってくれるのだけど、(←最高)
少し実習をして、
そのあとは自分たちで盛りつけ。




器も自分たちで好きなものを選びます。



楽しいー



素敵な和食器いっぱいで、
色々迷いましたが、
こんな感じで出来上がり





他の皆さんも、
好きな食器で盛りつけています。

テーブルの真ん中には、
節分の柊と鰯、あとお豆が飾られています。


お献立です。




鮪と独活の酢味噌和え







粕汁






海老芋のウニ焼き







甘鯛のけんちん 蕪蒸し







黒豆ごはん







そして山本先生が作ってくれる甘味は、
こちらの「春の隣」



白玉粉と上新粉が入った柔らかい生地で、
苺と白餡を包んでいる和菓子でした。

そう、お正月にいただく菱花びら餅に見立てたものです。
ゴボウの代わりに庄内麩が挟まれていました。

こういうセンスは本当に尊敬します。

春の隣、やなんて、
名前もオシャレやないの~


日本料理は、
素材選びから下ごしらえから、
郷土や季節、しきたり等色々あって、
知れば知るほど拘りがあり奥が深い。


ああ、日本料理。
Viva、日本料理。


この奥深さにハマりそうです。