愛の言霊 | 藤井 紅葉の『春でも夏でも紅葉(べには)』ブログ
先日
見上げた夜空の月が
本当に綺麗でした。



…沢山の悲しみが
言葉に寄って癒されました。




月が綺麗と思えたのも
何気ない言葉で救われたのも
皆さんのお陰で、
月を見上げた時
夜なのにオレンジの陽炎が月の周りを囲んでいるのが見えて
何故かぐっと込み上げてくるものがあったのは
思ったより月が眩しくて目が痛かったからではない。






大好きなサザン。



以前『サラダ記念日』でお馴染みの
俵万智さんがお話されていた。



桑田さんは
天才だと何故そう言えるのか。

言葉と言うのは新たに生み出すのは
本当に難しくて
彼のセンスが光るのは
今現存する言葉を組み合わせ、
全く別の物に出来てしまう所だそうだ。


例えば【勝手にシンドバット】の歌詞の
星胸さわぎの腰つき星


本来は胸が騒ぐに
何々な腰つきとか。


万智さんはこの表現に仰天したそうだ。


私も同じく仰天して
胸が騒ぎ
これからの未来を思いワクワクした。



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言葉に魅せられて
この夏は大好きな漫画も読みまくった。



職場では子供たちとポケモンや
鬼滅の刃の話にも花を咲かせる。



ウシジマくんだってコンプリートしたし、
今は囚人リク、
特攻の島、
ペチャパイで恋活グラサン
あっホムンクルスも。



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25歳で最年少上場を果たした経営者
リブセンス村上太一さんの話を耳にした。


25歳で上場となると
皆さんさぞかしどんな天才かと思われるだろう。


良い意味でごくごく普通の家庭に育ち
幼い頃から自由な発想で物事を捉える楽しさこそ
感じさせて貰っていたようだが、
特段英才教育が云々とかそういったものが有った訳ではない。


村上さんが必死に頑張っていた中学受験に失敗した時も、
村上さんのお母様は慰める訳でなく淡々と笑
『で、(これから)どうするの?』と言われて
彼は( ̄□ ̄;)!!
ハッと気付かされたのだそうだ。





常に慢心や傲ることなく、
感謝の気持ちを忘れず
彼の企業理念
リブセンス=生きる意味
幸せから生まれる幸せを掲げ、
どうしたら働く側も採用する側も
皆が笑顔になれるのか、
とことん社員全員で
考えぬいてたどり着いた思いとの事である。


私は自身や環境を振り返った。


皆の憧れのK先生も
人知れず大変な努力を重ねて来た方だ。


先生も仰っていた。
本当にそれになりたいのか自問自答する。
学歴コンプレックスをお持ちとの先生は
生涯賃金で勝つと決めたと
話してくれたのを思い出す。



星



書いては消し。
書いては消し。


何かに躓いた1日目も
2日、3日と
時が立てば
号泣したことさえも
記憶が薄れていき
まだまだやれる事が有ることに気付く。


…幾度どうしようもないと思ったか。


年々躓きからの濁流からもう戻って来れないと
…何度今度こそダメだと絶望したことか。



その度にやはり人に救われた。



私達から絶対に奪う事の出来ない
『知恵』が有る限り、
私は走る事をやめない。