お疲れ様です。神奈川の全中予選も終わりました…

このような…大きな試合の時に、いつも思う事が…今日のタイトルとなります…

勝ったか負けたかで、全国大会出場や進路にさえも影響する試合…その結果を基準に出場チームや団体を決めるスタイルは、現在どの予選会においても同じ…

だけど、勝ちに拘るのは剣道界タブー感がある…勝ちに拘るのは、イヤしささえも香る行為だと…


綺麗かつ正しいと言われる剣道?(何が基準かわからないが)で試合をして、勝負は二の次…じゃ、折半詰まった状態の場面で…


“勝ちに拘らないでー、正しく崩れないでー”


と応援する人いますかね?インハイ予選決勝代表戦とかの勝負で…何でもいいから1本…となりませんかね?


この私の思考や価値観を好まない方々がおり、私の思い込みだと思われますが、審判のジャッジなんかにも、その感情があからさまに入ってくる方がいます…


この思考や価値観を持っている事と、自身の感情がジャッジに入るのは…どちらが悪質ですかね…私の思い込みだと思いますが…


単なる考え方の違いなだけなのに、その感情で子供達に影響がある行為は、剣道人としていかがなものでしょうか?


ちなみに、当会は1本取ったら逃げるという先入観があり過ぎの方が居ますが…ココでハッキリ宣言しておきますが…


“そのような指導は一切しておりません”


1本取ったら相手を引き出して打つ事は教えています…コレは、八段の先生が審査する中央審査でも同様のセオリーなはずです…


ちなみに、当会は教育方針を図解にし保護者会でも説明しており…


試合に勝つ事は目的ではなく手段です…


教育の目的はあくまで将来的な人間形成です…

剣道の理念に基づき指導をしております事を最後にお伝え申し上げます。


End