ラポール形成 | 翔き錬成会

翔き錬成会

個人オープン参加型錬成会ブログです。子供達が自分達の力で審判やチーム作り、対戦相手探しなどをする過程の中で子供同士の友達の輪を広げる事を何よりも優先する錬成会です。道場は関係なく試合をしたい小学生なら誰でも参加出来ます!

お疲れ様です。前回更新した内容「その反抗、一理あり」に様々なご意見をいただき、結論、ちょっと自分を持ち上げすぎ(良い人過ぎ)な表現のようにも後から感じました。私、ちょっとそういう習性があります・・・(ちょっとじゃないって?ww)

これも少し言い訳にはなってしまいますが、何がミスリードだったかというと、専門用語で申し訳ないです・・・

「ラポール形成」これが出来てなかったという事を言いたかったのです。

ラポール形成とは、私が持つ資格、キャリアコンサルタントを受講するまでの授業で学ぶ面談時に重要なテクニックです。簡単に言いますと、相手との信頼関係を構築する事です。フランス語で「架け橋」です。

実際の実技試験ではラポール形成が出来ているという前提から試験が始まりますが、実技の練習では、面談前に、「椅子の位置は大丈夫ですか?」「お互いの距離が近くありませんか?」など、相手を気遣う行為をしてから面談に入らなければなりません。

今回は、「良かれと思っているから伝わるだろう」「反抗はしてこないだろう」を思い込んでおり、今、どんな気持ちなのか・・・今日来てくれた目的はどう考えているのか?そんなところに最初に触れてあげれば、退会は防止出来なくとも、こんな流れの面談にはならなかったと思い後悔しました。

なので、有資格者の視点からの話なので、そこからみたら失格…という話しなだけでしたが、様々な意見を聞いて、確かに自分が持ち上がったストーリーになってるなと自覚し…


ただ、もし勉強してなかったら・・・「そんな反抗的な態度、普通とるか?」と説教から入ったかも知れないです・・・ww

それも立派な教育だとは思いますが、まずは関係力が薄い事は抜けてはいけない事でした。今後の指導は、この辺りのバランスに悩む指導者も多くなると思いますが、頑張っていきましょう!!

 

end