おはようございます!今朝は清々しい天気^ ^
既に千葉県に娘の大会で来ています^ ^
さて、今日は指導者向けになりますね^ ^
試合場は、みんなが興奮状態にあります!
子供達も保護者も指導者も…
勝負が掛かると、一生懸命になってしまいますね^ ^保護者は我が子のプレイにドキドキです^ ^
ただ、良く見るのが指導者が具体的な手段について試合場で教えてしまう…私もやってしまうので反省してます…
例えば…試合が終わり監督のところに子供が戻って来ました…監督のアドバイスが始まります…
“左足をもっとこうして…”
“竹刀の握りがこうで…”
“腰を入れて、しっかり構えて…”
それって…どこまで効果ありますかね…メリットあり?
デメリットの方が多い気がして…
・子供が次の稽古までに試合場で言われた事を忘れる
・指導者も稽古までに指導した内容を忘れる
・子供が次の試合で言われた事を意識して空回りする
稽古で言わなくてはならない事を試合場で必死に教える指導者の心理は何なんでしょうか?
それは…
漠然とした義務感
じゃないかと…試合場の興奮も手伝って…
例えば、高段者が稽古に来てるから何となく稽古をお願いしなくてはならない…とか…
会議などの場で、一応参加してるから一回くらいは意見しておかないと…という漠然とした感覚…
ただ、それ…子供に伝わりますかね?
手段は稽古で指導をする…!試合場では、良かったらベタ褒め…ダラっとした試合や試合態度が悪かったら激オコ^ ^
そんな試合場での指導項目の仕訳をしていますが…思わず手段を口にしてしまうんですね…私も…^ ^
1番やっては行けないのは試合中に手段を監督が叫ぶ事…コレは、さすがにやらないですが、結構多い事…
“左足真っ直ぐー”
“もっとアゴ引いてー”
“中心と気迫ー”
選手にしたら…
“今、試合に集中しとるのにアレもコレも出来るかぃ!”
と、私は昔思っていた事があります^ ^
試合場での、興奮状態の中から生まれる漠然とした行動…指導者は一生懸命な事が正義だと思いがち…必死に教える事が正解だ…
それ、主語が自分なんですよね…
子供は黙って”ハイ”としかし言わないから、指導者もノッて来て、更に情報を詰め込もうとする…
どうやったら子供にシンプルに伝わるか…そのロジックを特に試合場では、忘れないようにしたいと思います…
End