原発不明がんの最善の治療① | 37歳からの原発不明がん

37歳からの原発不明がん

2020年3月原発不明がん(ステージ4)と診断されました。41歳2児の父の闘病日記です。

こんばんはニコニコ


何回かに分けて書こうと思いますが、
このテーマは完全に私個人の主観になります

全然根拠のなく感覚で述べる部分も多々あります

原発不明がん

本当に困った病気だと思います

多くは原発巣があり、例えば肺原発であれば呼吸器内科など、呼吸器の専門医が肺がんに特化した治療を行うわけです

単に肺がんといっても、その中で様々な分類があり、それにより第一選択薬となる抗がん剤も変わってくるようです

で、現在、原発不明がんは、細かいとこで言うとガイドライン上の予後不良群と分類される患者に対しては、カルボプラチンとパクリタキセルの併用療法をとるのが一般的なようですが、この療法が1番汎用性が高いからだという理解です

おかしな話で、原発部位により様々な治療法が存在するにもかかわらず、原発巣がわからないグループとして原発不明がんと一括りにされ、汎用性の高い抗がん剤に望みをかけているような状況です

もっと言えば、治療は行わず、すぐ緩和ケアを行った方がいいのではないかといった議論もあるようです

もっと医療技術が発達した将来的には、今で言う原発不明がんは全て原発巣が特定でき、
〇〇がんの原発巣消失タイプ
といったような分類がされ、それに合った治療法が確立されるべきなんだと思います

次回に関係してくるのですが、
多くのがんには診療ガイドラインが作成されているようで、他のがんのガイドラインでは事細かに治療法に記載があるのに対し、原発不明がんのガイドラインでは、一次療法に関して、結論としては「カルボプラチンとの併用療法を推奨する」くらいしか書かれていません

つづくニヤニヤ