宮城県・女川町と仙台をたずねたその足で
雪のこる岩手県に行って参りました!
ああ!
じつに19年ぶりの岩手!
小学生のころ、宮沢賢治生誕100周年の岩手にどうしても行きたくて
お母さんに頼みこんで以来。
今回もなぜかまりんとの二人旅(笑)
なぜかはすぐわかります
持って行ったものたち。
私からはこれ
JRが賢治ゆかりの地をまとめた「イーハトーブ手帳」。
19年前の旅行のときに無料でもらったものです。
単なるガイドブックにとどまらない、
賢治世界への愛にあふれた説明文が好きで好きで、
なんど読んだかわからない。
19年たってぼろぼろだけど、今回もしっかり持参しました。
バイブルです。
ありがとうJR
そしてまりんからは
ももクロちゃんたちが宮沢賢治のふるさとに行ったときのクイックジャパン!
あれ? 表紙に四人しかいない。。。
そう、この撮影日、まりんの推しのももかちゃんは体調不良で欠席。。。
そこで
と手作りももかちゃんを持参したまりん(笑)
つわものすぎるwww
そう、この旅は
宮沢賢治のソウルに触れながら
ももクロの足跡をたどる(≒なりきり写真を撮る)
巡礼の旅なのだ!!
もしお手元にこのQuick Japanがある方は
それを見ながらこの記事を読んでもらうとより楽しめます(笑)
新花巻駅は畑だらけのなかにぽつんとあるしずかなしずかな駅でした。
うそだろ?! 新幹線停まるんだぜ?!
にわかに信じがたい、なんにもなさ。
ホテルというよりゲストハウス的な感じかな?
そのまんまやんけ!
新花巻駅の近くにはほぼこの一件しか泊まるとこがないんです。
そんな状況、ふつうなら、観光客の足元見るじゃん!?
それが一泊たったの2500円。。。
不安。。。!
ケンジの名を冠しただけの殺っっ風景なビジネスホテルや
うらぶれてボロボロの民宿を
覚悟してました。
正直。
ところがどっこい
この写真はお宿の予約ページから勝手に拝借してますがイメージの落差はありません!
木の香りたっぷりのお部屋にふかふか広めのベッド、
浴衣はかわいいどてらつき。
浴衣はかわいいどてらつき。
男性なら手ぶらで泊まれるアメニティ。
(女子はメイク落とし~乳液まではご持参ください)
お茶とコーヒーはのみほ、お風呂は手づくりのヒバ(時間で貸し切り)、トイレもかわいい!
すべてにおいてシンプルだけど、
清潔感にあふれてました!
イケメンお兄さんと草刈正雄そっくりのお父さんの接客もすごいあったかい!
イケメンお兄さんと草刈正雄そっくりのお父さんの接客もすごいあったかい!
「ベッドだらけで狭いですけど許してください」
とかのさりげない一言にいちいち癒されるー!!
まず最初にお兄さんに部屋に案内してもらった時点で
そんな序盤で
「やばい、もうすでにまた泊まりに来たい」
と意見が一致(笑)
素泊まりだったけど、この次は
「質素なのにうまい」と評判の朝ごはんも食べてみたいな。
ケンジの名に恥じない、いや、結果的に、
宮沢賢治めぐりの旅のスタートにはこれ以上ないほどのお宿であったことを
ここにお伝えしておきます!
さて、上がったテンションを無理やりおさえて熟睡、翌日。
お宿に荷物を預かってもらって、まずは近場の宮沢賢治記念館へ!
立っていると、トロイメライや星めぐりの歌が流れてくるの!
もちろんセロのソロで(≧∇≦)萌!
なつかしい。。。
変わってない!
しかし新花巻駅に、19年前、私はどうやらこれを見るためだけに立ち寄ったんだな。。。
無免許二人の地方の旅はこれがつらいねー
雪がちらつく中、花巻市博物館に到着!
宮沢賢治記念館はこの時ちょうど大規模な改装のため閉館中。
展示品の一部をこの花巻市博物館の企画展として観ることができる状態。
さすがに一部すぎて、展示の内容はちょっと貧弱だったかな。。。
でもこれでいいのです。
なぜなら撮影時のももクロメンバーも同じ条件だったから!!
おみやげの「雨ニモマケズ手帳」にめっちゃそそられつつ、
(賢治が雨ニモマケズを書き込んだ手帳をそのまんま再現した黒革の手帳。
肉筆を完全再現したレプリカなのにふつうに手帳としても使える! 激アツ!!)
鑑賞自体は2~30分で切り上げて次のスポットへ。
続く!