知り合いに弁護士はいますか?
離婚の相談をしたいと思ったときに、まず弁護士!と思ったが、どうやって探していいかわからなかった。
市の無料相談を受けたときに、住んでいる自治体で弁護士相談を行っている弁護士事務所の一覧表をいただいた。
法テラスという方法もあるのだが、所得制限があることと、審査自体3週間くらいかかるということで急いでいたので断念。
弁護士と言う響きで、とっても敷居が高く感じたが、市がくれた一覧表だし、まずは電話をしてみよう!と思い、ホームページがあって家から近いところに電話をしてみた。
結果から先にいうと、取り合ってもらえなかった。
5件電話をかけたが、共通して電話受付の方にまず聞かれたのが、誰かの紹介ですか?お知り合いですか?資産、住宅や土地はありますか?(成功報酬のお金を取れるかどうか。だろう。)だ。
どれにも当てはまらないので、いえ、親権、養育費に関することを聞きたい。弁護士相談をお願いしたい。と伝えると、今予約がいっぱいで、対応できない。と同じ答え。(断り文句なのだろう。)
お金を生まない、離婚なんて相談すらできないのだ。
弁護士の知り合いはいない・・離婚のこともまだ周りに知られたくないので、誰かに紹介をお願いすることもできない。あぁ、これが現実なんだ。
あの時、こどもたちの前では元気にふるまっていたけれど、見られていない時は相当浮かない顔をしていたのだろう。
〇〇ちゃん!最近なかなか見ないから心配してたのよ、元気なさそうだけど、大丈夫?
声をかけてくれたのは、当時のアパートで仲良ししてもらっていたシングルのお姉さまだった。(60代、夜のお店経営、シングルで子育て経験あり。綺麗でいつも声をかけてくれるお姉さま、町内会のルールを教えてくれたのがきっかけで、育休中は昼間お茶をご馳走になったりしていた。)
コロナで引きこもっていたことと、別居してからは実家に泊まることも多かったので、1か月ぶりくらい会った。
アパートの家賃も払っていけないので、引っ越さなければならなかったので、最後かもしれないと思い、事情を話した。
家族以外に話をするのは、はじめてだった。毎日のように夫にも会っていたので、見かけないので気になっていたらしい。
とても礼儀よく挨拶してくれ真面目そうなのに、私にはいばっていたこと。出かけるときは、妊婦の私に運転させたり、休みの日もいつも私だけが子どもの面倒を見ていていること、私が夫の愚痴を言わないことを前から気にしていたらしい。
そういう人って外面はいいからね。難しいよね。っとさらりと言っていた。
そして一言、
力になれることがあったら、言ってね。私のいとこ、弁護士やっているから一緒に相談しに行ってみる?
つながった。知り合いの知り合いはみな知り合い!!
まさかこんなところでつながるとは。
離婚したい。知り合いに弁護士はいますか?②へ。