元中国大使の丹羽宇一郎さん推薦の書 (ジャン.クリストフ)! | はーちゃんのブログ

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元伊藤忠商事社長で、民間初の大使であった丹羽宇一郎さんが推薦しているフランスの

ノーベル文学賞受賞者であるロマン.ローランが書いた不朽の名作。

日本語訳は、豊島与志雄で、全10巻、この本は、ベートーベンの生涯をモデルに書かれた傑作大河小説。

ロマン.ローランは、世界大戦中も、反戦論を唱え、反ナチズムでも有名な自由主義者。

 

 

ライン河畔に生まれた主人公ジャン.クリストフは、貧しい音楽一家の中で、人間として

芸術家として、不屈の気概を持って、生涯真実を探求し続ける。

この、傷つきつつも、戦うことを決して止めない人間像は、時代と国境を越えて、人々に勇気と指針を与え続けた。

ロマン.ローランは、ベートーベンに心酔し、1902年、ジャン.クリストフを書く

24年前のことだが、評伝(ベートーベンの生涯)を書いている。

 

 

ベートーベンが子供の頃、酒乱の父、貧しい女中の母、3人の子ども、その中で、彼を宮中の見世物として、稼がせようとして、ピアノをスパルタ教育、ピアノ演奏で一家を養うことから、人生が始まる。