脊柱管狭窄症とは、脊椎にある脊柱管という神経を囲んでいる管が狭くなる整形外科疾患。
通常は、加齢に伴い発生する脊髄変性症で、中年以上に多発し、特に、60歳以上に多発、発症すると、足のしびれや痛みを自覚し、歩くことにより憎悪しやすい。
保存的療法では完治が難しく、症状の程度が強く、日常生活に支障が出るような場合には
、手術による治療が行われる。
間欠性は行-しばらく歩くと痛み、歩行困難、少し安静すると再び歩ける-が腰部狭窄症の特徴、前屈は楽だが、後にそると痛みが出やすい。
脊柱管狭窄症は、加齢による椎間板変性と後方の椎間関節の肥大が原因とみられる。
1.馬尾型-両足のしびれや脱力感が症状 2.神経根型- 片足の痛みやしびれが特徴
3.混合型- 上記2つの型が同時に出て神経が圧迫される症状。
尚、脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアの両方が合併される場合もあるが、その原因はどちらか片方であることが多い。
間欠性は行の場合、前かがみで歩くと体が楽になるが、歩行ではなくて、自転車に乗ることは、姿勢が前かがみなので、症状は出ないが、そる姿勢が苦手である。
治療方法は、薬物療法、装具をつける療法、更に、日常生活に支障が出るような場合には
手術が行われる。