(ガストロ三―ツーリズム)に取り組む地域が増えている! | はーちゃんのブログ

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ガストロノ三―ツーリズムとは、その土地の気候風土が生んだ食材、習慣、伝統、歴史などによって、育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズムのこと。

2019年、国連世界観光機関が(ガストロノミーツーリズム)を打ち出し、持続可能な発展のためのガイドラインを発表して、奈良県で国際会議も開かれ、インバウンド(訪日外国人客)の期待もかかる。

 

 

ガストロノミーは、美食術とも訳され、豪華な食事をイメージさせるが、尾家建生平安女学院大特任教授は(美味しさを基準にしながら、生産から消費までを包括し、文化を反映する概念である)という。

どんな体験を通して、旅行者を呼ぼうとしているのか。

静岡県では、エリアごとに特色のわかるモデルコースを作った。伊豆半島の地形の成り立ちから、ワサビ栽培に繋げたり、東海道の宿場で、江戸時代の旅気分に浸って、名物とろろ汁を食べたりする。

 

 

富山県では、一点突破の(寿司と言えば富山)と掲げ、山からの水、米、魚、地元の自然と美食の重なり合う省庁を探し、その答えが寿司だった!

里山の絶景は日本の大きな特徴で、個性的な美食が集積する、自然豊かな能登半島は、日本のガストロミーツーリズムの象徴となる土地であるのかもしれない。