2024.1.28、テレビ東京(カラオケ世界選手権)での話のついでに、数年前は、坂本九の
(上を向いて歩こう)が、日本の曲で好まれていたが、今は五輪真弓の(心の友)が、インドネシアの誰でもがよく知っており、愛唱されている。
五輪真弓は、1972年(昭和47年)デビュー、ヒット曲(恋人よ)のリリースは1980年(昭和55年)のことだが、この(恋人よ)の曲は、インドネシアではほとんど知られていない。
そのほかの日本の曲では、AKB48の歌-現地にはジャカルタ版JKT48というグループがいて、日本のAKB48の歌を多数インドネシア語に変えて歌ったりしている。
1982年、インドネシアのラジオ局関係者が来日し、五輪真弓コンサートに行ったときに、(心の友)を聞いていたく感動し、翌年ラジオで放送したところ、大ヒット!
音楽番組ではこの曲が頻繁に流れ、更には、中学校の音楽の教科書にも掲載され、音楽授業の課題曲にもなっているという。
(インドネシア第2の国歌)と言われるくらいの大ヒット曲である。
(心の友)の歌詞を、一部、参考までに。 作詞、作曲は五輪真弓。
あなたから苦しみを奪えたその時 私にも生きてゆく勇気がわいてくる
あなたと出会うまでは 孤独なさすらい人
その手のぬくもりを 感じさせて
愛はいつもララバイ 旅に疲れた時 ただ心の友と 私を呼んで