鶴を折っているときは、鶴の気持ちを考える。
象を折っているときは、象の気持ちを考える。
箱を折っているときは、何を入れるか考える。
何を入れたら幸せかな。
何を入れたらもっと豊かに生きていける。
そんなことをひたすら思い描く。
夢にすることと、言葉にすることに限って言えば、私という小さなエネルギーはどこまでも自由になれる。
隕石は何を考えて漂う。
与えられたレールに乗ってどこまでも

かなしいことやうれしいこと
そんな感情の浮き沈み
何かにぶつかるから、
自由が生まれ
成長という変化

隕石は何を考えて漂うのだろう。
気の遠くなるような時空の中いつまでも
どこに向かっているのか
ひょっとしたら
沈んでいってるのか
それとも
確実に前進はしているのだろうか

今はただ
この場所が心地好い
この空間がひたすら好きだ
そう言える場所がある幸せ

いつかなくなってしまう通過点にすぎないとわかっていても
大事にしたい何かがある

晴れない雲は、ないはずで
駅のホームから街の灯りが見える。
遠いものほど綺麗に見える。
だから星は何よりも輝いて見える。
どんなに綺麗な心を宿していても
近すぎて本人にはわからない。
なんて
考えてる時点でそれは自分とは無縁なんだ。
死んだら電気になるって何かで読んだ。

死後の世界なんて
死んでもまだ世界が続くなんて
想像するだけでもゾッとするけど。

本当に世界が続くなら
ぼくはあの空にかかった電線にぶらさがって
だらだらと風に吹かれていたい。
電線にひっかかっていつまでも揺れていたい。