AM1時に破水
寝ていたらオシッコを漏らしたように生暖かい液体が流れ出て飛び起き、もしかしてまた鮮血!?と焦る。トイレで確認するとほんのりピンク色のついた独特の匂いがあり「破水」と確信
病院に電話し、寝ている両親を起こして、夜用ナプキンをつけてバスタオルを巻いて病院へ向かう。破水は色んなパターンがありますが、私の場合はチョロチョロではなく、動くたびにドバドバ出ていたので大変夜用ナプキン1枚が5分も持たない状態…入院準備してて良かった。。
30分後病院に到着、助産師の診察
37週を超えていれば助産師が対応できるそうで、内診台で触診してもらう。子宮口は2cm開口しているが、まだ陣痛は来ていない。自然に来るか促進剤を使うか…とりあえず陣痛室のベッドで横になり様子見。他県に住む主人に連絡を取り、急いで向かってもらう(車で3時間半)。
3時から自然に陣痛が始まる
陣痛促進剤は使わずに済んだ。始めは軽い生理痛みたいな感じ。ベッドに寝ながら付き添いの母親と会話して過ごし、6時半に主人が到着。
助産師さんに主人が出産の立ち会いをするか聞かれ、どっちでも良かったけれど間に合ったので立ち会ってもらう事にする
8時頃から陣痛ピーク
どんどん痛みが強くなり、会話できない状態になってきた。3分間隔ぐらいで来る強い痛みの波にひたすら耐える。ベッドの柵を強く握り、足をジタバタさせて、呻き声を上げる…こんなに痛さで自分をコントロール出来なかったのは初めて主人に強く腰をさすってもらっていると少し痛みがマシだった。
9時に触診、分娩室へ
我慢して痛みに耐えていたが、限界を感じて助産師さんを呼ぶ。もう一度触診してもらうと子宮口は8cmまで開口しており、分娩室へ移動。
分娩室にて
分娩室では助産師さん1名と主人で過ごす。ここで主人が大活躍口に飲み物を入れてくれ、汗を拭い、痛みで閉じる足を押さえたり、いきむ時に頭を上げて支えてくれた…まるで見習い助産師みたい!立ち会いは必要ないと思ってたけど、してもらって本当に助かった
10時過ぎ、いきみ開始
あれから子宮口が開き、いきんでOKな状態になったので、医師が呼び出されて登場。
声かけに合わせて、いきむ!これがあと何分続くのか…早く出てきてと願いながら何度もいきむ!
出産
医師が膣に麻酔をして会陰切開する。
10:23誕生赤ちゃんのオギャーという声を聞くと、どっと力が抜けて安心する。
後で主人に聞くと、やはりへその緒が二重に巻いた状態で出てきたらしい事前に分かっていたので、取り上げた時に助産師さんが取ってくれたと。そして最後に胎盤がスルッと出た。
出産後の処置
出血が多く止血処置に難航しながら、会陰縫合。産んだ後にすぐ痛みから解放されると思っていたのに、子宮収縮薬などの影響でしばらく痛くてツラかった
貧血みたいな倦怠感でボーッとしながら、3時間ほど分娩室で休んだ。
…以上が私の出産レポートです
陣痛開始から8時間ほどで、安産だったと言われました。出産はとにかく想像していたより壮絶でした皆さんこんな大変な事を乗り越えていたんだなと、改めて世の中のお母さん達を尊敬しました。とにかく主人に立ち会ってもらえて本当に良かった主人も感動したと言っていました。