かいとパパのつぶやき

かいとパパのつぶやき

ときどき つぶやいてます

金浦原生花園とサロベツ探鳥の旅(6/8)その4

 

海岸線を離れて、幌延ビジターセンターを散策。

かいちゃん、はるちゃんは、車でお留守番。

 

長沼に、何か水鳥がいないかなと期待。

 

誰もいない木道を歩いて行く。

 

長沼が見えてきたけど、水鳥はいないねえ。

アオサギすらいない。

15年前、先代はるちゃんとサロベツに来たけど、長沼でアカエリカイツブリが子育てをしていたらしい。

もう、長沼では見られなくなったので、見に行っておけば良かったと後悔。

 

ここにも、ノゴマがいた。

3羽目。

今日は、ノゴマデイだ。

ちょっと枝が邪魔だけど、一番近くで撮影できてラッキー。

喉のオレンジ色が、クッキリ鮮やか。

 

新緑の向こうには、オトンルイ風車群。

 

新緑のヤマドリゼンマイと長沼。

沼に近づくと、カモが1羽いたけど、慌てて逃げていったので写真は撮れず。

地味な色合いだったので、カルガモかな?

 

コバイケイソウの蕾。

トウキビのホワイトビュアみたい。

 

コバイケイソウは、まだ蕾が多く、これから咲き始めるところ。

 

コバイケイソウの花をアップで。

 

ホロムイイチゴ

 

コツマトリソウ

 

カキツバタ

 

ズミ(たぶん)の枝先に止まったコヨシキリ。

 

今度は、サロベツ湿原センターに向かう。

 

北緯45度の碑。

いつも、利尻富士と花に気を取られて、気付かないうちに通り過ぎてしまっている。

 

利尻富士とセリ科の白い花。

こんな景色が、しばらく続いた。

 

サロベツ湿原センターの少し手前、去年、ツメナガセキレイがいた場所に寄ってみた。

時間は同じくらいだったけど、誰もいなかった。

肝心の野鳥は?

すぐ近くに、カルガモがいたけど、また慌てて逃げていった。

 

他に、何かいないかなと探していたら、黄色い野鳥を発見。

超レアなツメナガセキレイだった。

今年は、見られるとは思っていなかったので大興奮。

別の雄が飛んできたら追い払っていたので、ここを縄張りにしているみたい。

去年と同じ場所なので、去年と同じ個体かも?

来年も、また、ここで見られるかな?

 

去年、見ることができなかったオオジュリンもいた。

ちょっと遠いな。

金浦原生花園とサロベツ探鳥の旅(6/8)その3

 

金浦原生花園を出発してすぐ、畑に黒っぽいキツネがいた。

珍しい十字キツネだつた。

車を止めて撮影しようとしたら、すぐに逃げ出したので、走る後ろ姿しか撮れなかった。

一瞬でも良いから、振り向いて欲しかったな。

 

オトンルイ風車のサロベツ原野駐車公園に到着。

ここでは、利尻富士と花と野鳥を、ちょこっと観察。

晴れ予報で、真っ青な空と海を期待していたけど、空も海も白っぽい。

 

利尻富士は、霞んで、ぼんやりとしか見えない。

左肩に、少し雲も掛かっている。

今年は、セリ科の花が当たり年で、ここまでの海岸線には、白い絨毯が続いていた。

 

セリ科の花の名前は苦手。

オオハナウドかな?

 

かいちゃん、はるちゃんは、車に乗せたままで、ふたり写真。

 

センダイハギ

 

去年の秋はチュウヒ、今年の3月はオジロワシがいたので、猛禽類を探してみたけどいなかった。

 

いい声でさえずっている野鳥がいるなと探してみたら、ノゴマだった。

草むらで、さえずっているのは、コヨシキリかな?

姿は確認できず。

他には、原生花園ならどこにでもいるノビタキがいた。

金浦原生花園とサロベツ探鳥の旅(6/8)その2

 

金浦原生花園に到着。

駐車場には、車が一台も止まっていなかった。

歩いて来られる場所ではないので、原生花園は貸し切り。

入口からも、エゾカンゾウが、ちらほら咲いているのが見えた。

見頃には、少し早かったか。

 

人はいないけど、電柱に止まっていたオオジシギが、賑やかにさえずっていた。

 

はるちゃんと疎らなエゾカンゾウ。

 

はるちゃん、いい笑顔。

保険証の写真にしたかったけど、影ありで不採用。

 

ノゴマが、さえずっていた。

去年、ベニヤ原生花園では、一瞬だったけど、今日はじっくり観察できた。

でも、ちょっと遠いな。

 

ワタスゲ

 

イソツツジは見頃。

 

エゾカンゾウをバックに、ふたり写真。

 

エゾカンゾウも、ふたり写真。

 

この辺りから、エゾカンゾウが疎らになるから、こっちに戻って来てよ、はるちゃん。

 

かいちゃんとエゾカンゾウ。

 

エゾカンゾウの花が一番多い所で、ふたり写真。

 

エゾカンゾウと風車。

花は、少なめだけど、フレッシュな花が多くて見応え十分。

早起きして来た甲斐はあった。

 

野鳥も堪能できた。

 

初見のコサメビタキ。

 

ホオアカ

 

ノビタキ

 

駐車場に戻ると、あのオオジシギは、まだ電線に止まっていた。

 

散策のあとは、おやつタイム。

北海道チーズ蒸しケーキがお気に入り。

 

水を飲んで、車に乗る前に、ダニチェック。

かいちゃんに8匹、はるちゃんに6匹も付いていた。

来年から、金浦原生花園の木道は、ワンコ禁止になりそう。

金浦原生花園とサロベツ探鳥の旅(6/8)その1

 

毎年、6月はサロベツにエゾカンゾウを見に行っている。

去年からは、バードウォッチングも加わった。

6月上旬、休みが合わず、エゾカンゾウの咲く時期には早かったので、バードウォッチングをメインにした。

サロベツでは、まだエゾカンゾウは咲き始めらしいけど、少し南にある金浦原生花園なら、かなり咲いていそう。

金浦原生花園は、花も野鳥もSNSの情報が、全くないので、行ってみなければ分からない。

 

週末の天気予報では、金曜日よりも土曜日が良かったので、土曜日に行くことにした。

青い海、青い空、残雪の利尻富士に期待。

 

バードウォッチングのため、早起きして、AM3時に出発。

夏至が近い白夜の北海道、午前3時は、もう薄ら明るい。

 

高速道路の案内板に、留萌自動車道夜間通行止めの文字が…。

やられた~。

ネットで検索したら、夜間補修工事だった。

早起きし過ぎたので、通行止めは解除されない。

せっかく、早起きしたのに無駄になってしまった。

気を取りなして走る。

 

深川西ICの辺りで、ご来光。

赤い太陽が昇ってきた。

一瞬、霧に包まれて真っ白。

留萌自動車道は、高架になっているので、霧が少し晴れると、雲海になり、まるで雲の上を飛んでいるみたいだった。

 

気分良く走れたのも、北竜ICまで。

ここからは下道を走る。

いつも留萌自動車道を走っているので、北竜〜幌糠間は、初めて走る。

早朝なので、遅い車に邪魔されることなく、順調な走り。

留萌市街地を抜け、いつもの道に合流した。

いいペースで走られたので、10分もロスしていなかった。

 

晴れ予報なのに、空は曇っていた。

海もグレイ。

風が強く、波飛沫が流れてくる。

 

いつもの年より、時期が早いので、留萌の海岸にも、まだエゾカンゾウが咲いていた。

 

道の駅「おびら(小平)鰊番屋」に到着。

人間もワンコもトイレ休憩。

 

はるちゃんが、毛をなびかせて、嬉しそうに走ってきた。

風が強く、帽子が飛んでいきそう。

 

松浦武四郎像の前で、ふたり写真。

 

ひとり写真。

 

「にしん街道」の標識前は、逆光だから、帰りに寄れたら撮ろう。

はるちゃんは、あっちを向いてるし。

 

かいちゃんと残雪の暑寒別岳。

 

残雪の暑寒別岳。

 

さあ、そろそろ出発しようか。

 

小平でも、エゾカンゾウが、まだ咲いていた。

サロマ湖キムアネップにヒシクイがいた~(7/14)

 

2024.7.14 AM6:20、サロマ湖キムアネップ崎に、天然記念物のヒシクイが1羽いた。
北海道では、春と秋に見られる旅鳥なので、夏はとても珍しい。
先月、宗谷岬で見たコクガンは怪我をして渡れなかった可能性があるとのこと。
このヒシクイもそうなのかも?
2023.7.22にも、同じ場所でヒシクイを見ている。
もし同じ個体なら、2シーズンは渡れていない。
やむを得ず、この地で留鳥になったのだろうか?

 

2024年のヒシクイ

 

2023年のヒシクイ