加入しようと思うユニオンを2つ以上選んで、労働相談をしましょう。

 

電話より、事務所に行き面談することをお勧めします。

始めっから組合の加入を勧めるところがありました。

 

××県(×××けん)の××労組(自称×××労組)です。

ここは、私が相談したことを控えもしません。

良いことばかりを話します。

怪しいです。

 

しかし、私は悪い労働組合に出会った経験がありませんでしたから、加入しまったのです。

 

2つ以上のユニオン・労組に会って相談するほうが良いと思います。

一度で加入を決めない方が良いと思います。

電話でも良いので2度以上相談してください。

 

何度相談しても、過去の記録が出てこなければどのような気持ちになりますか。

 

私の場合に限りますと、

ただ只管、私を使って【金銭交渉=争議解決金=小遣い】を幹部役員が得ることを考えていました。

私が相談した内容は、どうでも良いのです。

 

皆さんが、そのようなユニオンを見破ることを切に願います。

労働者は弱っていると藁にも縋りたくなります。

藁より頼りにならない=みしゅみない労組は実在しました。

 

労働者がより悪い環境、辞職、解雇などに追い込まれても、

小遣い【紛争可決金】を得ようとする組織があることを

帰宅して、落ち着いて、もし信頼できる仲間がいればその人にも相談して、

思う直し、考え直してください。

 

稀に、

ユニオン加入によって、今より悪くなることがあります。

団体交渉が始まって、3ヶ月後、

私は会社に突然、解雇されました。

「明日、解雇です」

 

解雇翌日、委員長は、言いました。

「本当に解雇するとは思わなかったよ」

 

責任をとらないと労働者に訴えました。

「解雇されでも何もしてあげられません」

委員長は言いました。

 

ユニオンは、団体交渉で組合の要求だけを述べました。

私の思いは要求にもしません。

無断で、このユニオンは、会社に要求書を

3度続けて送りました。

 

そして、労働者を3ヶ月で解雇に追い込みました。

そしてまた、

要求した金銭は、

1円も得られませんでした。

 

委員長は解雇されない前提で、

金銭要求をした、

私には悪気が無いとアピールする訳です。

 

年中、金銭闘争を好み、

団体交渉の後で、

労働者が会社からどのような目に遭わされても

気に留めません。

 

私は、この組合が、万年、

組合員数を何十人程度で安定させている訳が解りました。

 

労働者が、ここに入っては、金銭闘争を仕向けられる。

勝てば、争議和解金を組合に払い、負ければひどい目に遭う。

勝っても、負けても組合を辞めます。

 

組合は、最後に活動目的が労働者に知られてしまいます。

これは、組合にとっては好都合です。

解雇されてからも、労組に居られては困ります。

もう、お金は取れないのですから。

労働者は、最後にこのことを知っても手遅れですね。

 

この組合は、労働者の悩みを利益確保のために使い、

団体交渉の場を設けて、

金銭要求に尽力します。

 

でも、この体質を事が起こる前に見抜く事は難しいのです。

ユニオンは何年も、組合員に労組を信用させて加入させ、

金銭を要求する団体交渉に持ち込みます。

団体交渉が終わる頃にならないと、

ユニオンの体質に労働者は気付けません。

 

労働者にとって、団体交渉やユニオン加入は、

生涯に一度のことでしょう。

信用させられて当然です。

見抜けなくてと当然です。

 

だから、2つ以上のユニオンに相談をして、

規約の争議解決金を見なければならないと思うのです。

 

争議解決金が15%の時、法外と判断された判例があります。

5〜10%だと、妥当と判断されることが多いようです。

私のユニオンはこの割合が「言い値」でした。

相談です。

 

でも、怖いのはこの相談を勝ってからするのです。

だから、言い値になるのです。

私は金銭が得られなかったので、

言い値にはなりませんでした。

つまり、争議解決金をいくらにするかという話しは、

最後にするつもりだったのです。

怖い仕組みです。

 

相手は、労働組合に加入させるプロです。

団体交渉は数を打てばあたる。

だから沢山行う。

団体交渉のあと、労働者が、

会社にどのような仕打ちをされても構わないと考えています。

これは、顔にも言葉にも出しません。

 

労働者は、労働組合を選んだ責任があると追い込まれます。

ユニオンは争議解決金が取れず、解雇された労働者には、

何もしません。

辞めて欲しいのです。

 

労働者が、要求をかなえるには団体交渉しかないと言えます。

でも、これを利用する組合役員がいることを、

どんなにユニオンにすがりたいときでも、

忘れず、覚えておくと良いと思います。

 

ユニオン・労働組合に加入しようかと悩んだ時は、加入しようとしているところ、2つ以上を訪ねて労働相談をしてください。

 

この時に、規約や定款、規則集などを必ず受け取りましょう。

 

一度の訪問で加入させるのは、怪しいと思います。

 

規則を受け取ったら、労働組合費の規定などを確認してください。

 

大抵、【争議解決金】のことが書いてあります。

これは、ユニオンが労働者の問題を解決した時に、

労働者に支払わせる【成功報酬】だと考えてください。

 

私が、労働者の身になる組合に共通していたことは、

【争議解決金】に差異があります。

 

労働者の身になって活動しない組合は、

労働者をそそのかし、雇用主からお金が取れるような話や

もっとたくさん請求ましょうなどと唆したりします。

 

これらは、労働者のためではなく、ユニオン委員長始め幹部役員の小遣いを得ることが目的です。

 

2つ以上の規約が手元にあれば、ユニオンごとに違いがあることが判ります。

 

ユニオンが労働者の想いを汲もうとしていますか。

雇用主から労働者を守ろうとしていますか。

 

ユニオンの中には労働者を犠牲にして、

雇用主にお金を要求して、【解決金】すなわち小遣いを

稼ごうとしている労働組合幹部役員がいます。

 

気をつけてください。

 

団体交渉は、ただ一人の労働組合員のためにも行います。

一人でも、何人でも、交渉は団体交渉と呼ばれます。

 

私は、どの労働組合でも

要求書が労働者の想いを汲んで作られると信じていました。

 

しかし、××労組(自称×××労組)は、

私に断りなく勝手に要求項目を決めました。

しかも、これに私の想いも要求も全く含まれていません。

 

労組の要求だけで満たされた要求書は、

私の知らぬ間に会社に届けられました。

 

このようなことが3度続きました。

団体交渉で労組は、お金の話ばかりをしました。

当然、私は程なく解雇です。

 

労組・ユニオンは労働者の不利益を鑑みません。

カタカナでリスクマネジメントですね。

要求書は、労働者の益と不利益を天秤にかけて、

慎重に作成しなければなりません。

 

労組が解雇覚悟で出した要求書によって、

解雇など微塵も覚悟していない労働者が、

会社から葬られました。

 

有ってはならないことをしてしまうユニオン・労組を見抜かねばなりません。

 

誰しも問題を早く解決したいと思います。

でも、ユニオン・労組選びは急がず、落ち着いて考えたほうが良いと思います。