～育児と保育に「手のひらのぬくもり」を～
デイリータッチケアセラピスト®の
石井ちあきです。
「のんびりスタート」の記事を書いてから
一週間以上 経ってしまいました。
のんびりにも、ほどがありますよね…（苦笑）
実は、先週から一週間、
体調を崩してしまい、
スタート予定だったサークルも延期とさせていただきました。
楽しみに待っていてくださったママたちには
大変ご迷惑をおかけしました。
一週間、病院に行く以外は 引きこもっていたせいで、
久しぶりに 外に出てみると
まるで 浦島太郎になったような気分でした。
気づいたら
近所の桜は、すっかり花びらを散らし、
代わりにハナミズキが綺麗に咲き始めていました。
そういえば、去年のこの時季にも
こんなブログを書いていたなぁ…と思い出しました。
大人も子どももお疲れが出やすい今の時期…
ぜひ お読みいただければ嬉しいです。↓↓
◆園に慣れてきた頃に、気をつけてあげたいこと
わたしが保育園で働いていた頃…、
園庭にハナミズキが 咲き始めると、
そろそろ 新入園児も慣れてくる頃だな～と
目安にしていました。
朝のママとのお別れの時に泣いてしまう子も
抱っこしながら、
庭のハナミズキを見せてあげると、
空を見上げて
指さしをしたり、ご機嫌が落ち着いたりするのです。
通常保育が始まって数週間…
お子さんは、どんな様子ですか？
まだ泣いてしまう子も、元気に通えている子も、
どの子も とっても がんばっているはず…！
この週末は、ぜひママもお子さんも
ゆっくりとした時間を過ごせるといいですね。
それから、もうひとつ。
忘れてはならないのが、在園児のお子さんのケアです。
特に、1～2歳児クラスでは、
園に慣れているはずの在園児のお子さんが
新入園児が落ち着き始める頃に、
急に 登園を嫌がったり、
朝 泣くようになってしまうことがあります。
4月の始めは、どうしても保育士も
新入園児の方に
【意識】がいってしまいがちです。
（あくまでも、【意識】の話です。
もちろん、在園児のお子さんにも
保育者は、
ちゃんと手をかけ、目を配っています。）
それでも、子どもは
【意識】に敏感ですから、
わさわさした状況を見つめながら、
不安な気持ちを抑え込んでいる子もいるのです。
在園児のママさん、
今の時期、お子さんに急な変化が見られた時は、
そんなことも 原因のひとつかも知れません。
どうぞ そういう時には、
寝る前の数分でもいいので、
背中の『肩甲骨と肩甲骨の間』を
ゆっくり クルクルと円を描くように撫でてあげてください。
ここは、【呼吸のツボ】と呼ばれていて
クルクルと撫でさすってあげることで
呼吸が深くなり、不安な気持ちをやわらげてくれます。
赤ちゃんだけでなく、
大きくなったお子さんにも効果的ですよ。
ママの温かい手で お子さんのこころに
元気をチャージしてあげてくださいね。
ママの手は、元気をくれる魔法の手
ですから…。
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