水廻りの仕上げ材料

キッチン、洗面の水がかかる部分の仕上材は予算や用途によって使い分けています。

タイル、セラール、キッチンパネル、塗装、クロス・・・

予算があればタイルがいいかなぁって思っています。目地の掃除が大変という理由で予算があってもタイルが選ばれないときもありますが、デザインが豊富なのが魅力です。


今回は居酒屋の厨房内の仕上げですが、タイル、ステンレス、塗装を使い分けました。



水廻りの下地ボード

水廻りの下地のボードは何にするかについては直接水がどの程度かかるのかによって使い分けてます。
ケイカル板、耐水石膏ボード、フレキシブルボード、セメントボード、3×10板・・・
ケイカル板は住宅の軒天によく使われているので、なんとなく水に強いというイメージがあります。耐水石膏ボードも名前からしても水に強そうなイメージです。
耐水性は普通の石膏ボードに比べると高いのですが、耐水性があるのは表面のみで直接水のかかるところには不向きです。
直接水のかかる部分には、フレキシブルボードやセメントボードがいいと思いますが、値段が高いです。

そこで水が比較的かからないところは耐水石膏ボードとし、水がよくかかりそうな洗い場の壁は3×10板にしました。

Oct.23,2018