このブログを読んでいるのは、一体、誰ですか?


のっけから、いきなりですが。一体、誰がこのブログを読んでいるのでしょう?


この答えに行く前に。


私たちは結構、「私」がいないまま暮らしてる時間が多いです。


「私」の「仕事」はもっぱら、考えたり、感情にひったったり、うんうんと唸ったり、
やったぜ~と歓喜してたりすることです。


ですが、日中のほとんどはろくに何も考えず、自動で動いてることがほとんどじゃないでしょうか。

ところが「私」は結構心配性なので「私」がいないとビビるわけです。


なので、実は、一日にたいした長さで表にでて来ないのに【出てきた時をつなげて自身が居る】って主張するわけです。



「そう、「私」は思うんだよね」



「そんなこと「私」はないよ~」



「やっべ!「俺」どつぼだわ!」


とか。


そういった事を言ったすぐ後に「我=私を忘れて」、ご飯なんか食べてたりします。




要するに。


「私」っていうのは、ちょい出のタレントさんなのに、結構、印象に残っちゃう、そんな感じです。


・  ・・・・   ・   ・ ・・  って感じで「私」が出てるのに、なぜだか


・・・---------・・・--・----・・・・ってずーっと出てる感じになる。



人によっては、


・・●●●・・・・●・●・・・・・●●・って方もいるでしょう。


大きい●のとこはやたら、引っかかっている本願やら苦しいとこだったり。



ですが、本当のとこは違います。


試しに。



今から3秒後にこの画面から目を外して顔を上にあげてみてください。


1、


2、


3!



「ん!? なんも変わらんぞ」って思った一瞬前。


ほんのわずかな瞬間に「私」はいましたか。


あほのような実験ですが、「私」がいない事を知るにはいいかな、と。



「ん!? なんも変わらんぞ」って思った一瞬前。


ほんのわずかな瞬間に「私」はいましたか。


あほのような実験ですが、「私」がいない事を知るにはいいかな、と。



そして、冒頭に書いた、【ブログを読んでいるのは、一体、誰か】ですが、

もちろん、「私」じゃあありません。読んでる「私」は居ません。


すると、どうなるか。


在るのは「読んでる」だけですよ。



続きます。