2023年11月11日、2016年以来の7年ぶりの浜田省吾のアリーナツアーに行ってきました。名古屋、大阪のチケット申し込みにはずれ、追加販売の名古屋、大阪は完売で追加販売はなく、横浜のステージサイド席が当たり横浜アリーナでのコンサートです。

 

 

今回はTVのCMなどでよく流れているスマートEXを利用しての新幹線移動です。スマートEX専用改札口を通ると、この座席のご案内の紙が出てきてびっくり。とても便利でこれからの新幹線移動ではスマートEXを使わせてもらいます。

 

 

東京での地下鉄移動は5路線が乗り入れている大手町駅からの移動の方が楽なので、丸の内口から大手町駅まで歩きます。すっかり変わった東京駅をバックに記念撮影。

 

 

先ずは東西線で九段下駅の靖国神社にお参りします。東京で特に行きたいところ(おいしいお店は別)はあまりないのですが、「靖国で会おう」と誓い合って戦禍に倒れた方々に手を合わさずにはいられません。時間があるときは訪れたい場所です。

 

 

帰り「靖国八千代食堂」の前を通りかかったとき特攻の母 鳥濱トメの玉子丼の看板を見つけました。日本橋の「つじ半」の海鮮丼をお昼に食べようと決めていたのですが、迷わずお店へ。戦時中はとても貴重だった玉子、当時はこんなにたっぷりの玉子を使った玉子丼ではなかったと思いますが、こんなにおいしい玉子丼を最後に食べることができて特攻に飛び立てたんだなぁと思うと感慨深いです。

 

 

日本武道館にも立ち寄り、こちらも前から行きたかった千鳥ヶ淵の戦没者墓苑にも初めてお参りします。ボランティアの方でしょうか、祭壇の周りをきれいに清掃されている方がおられました。祭壇においしそうなお重やおにぎりがお供えしてあって、1959年、ほぼ私と同じ年に建てられた墓苑ですが、今でもこうしてきれいにおまつりし、お供えを欠かさない方々の想いに胸が熱くなります。

 

 

東西線で日本橋駅まで移動し、東野圭吾さんの「麒麟の翼」で有名になった日本橋の麒麟にご対面。ここは日本の道の起点。あの翼にここから日本中に羽ばたいていけるようにという思いを込めて作られた像です。映画では「麒麟の翼は勇気の翼なんだ」という言葉が印象的でした。靖国で玉子丼をいただきましたが、日本橋の高島屋近くにある「つじ半」の海鮮丼もいただきたいと立ち寄りましたが、すごい行列でおあずけとなりました。残念。それにしても外人さんが多いのにびっくり。先日の大阪心斎橋のオムライスの「北極星」のときも思いましたが、外人さんの方がおいしいお店をよく知っているのかもしれません。

 

 

新横浜駅近くの横浜アリーナに到着。さあ7年ぶりのアリーナツアー思いっきり歌って踊って楽しむぞ!

 

 

浜省のコンサートではいつも着ているジャンバーの後ろ姿で記念撮影です。

 

 

昔のコンサートではステージ横にせり出し少し高くなった踊り場のようなものがあり、少し観にくかったステージサイド席で心配したのですが、2011年からのアリーナツアーではセンターステージに変わり、とても見やすい席で大満足です♪

 

 

横浜アリーナは2階席と1階席が階段でつながっており、会場全体の一体感がすばらしいし、多くの人を収容できるので、「横浜アリーナ」という名の通りアリーナコンサート会場としては最高の会場かもしれません。今回は名古屋や大阪のチケットが外れて横浜に来ましたが、次は横浜が第一希望も十分ありだと感じました。

 

 

最後に今回のセトリ(セットリスト)です。赤字の曲は同じ会場の1日目と2日目で曲名が変わります。10曲目のMONEYが終わった所で途中休憩が入りセンターステージに変わります。セトリは 86年発売の J.boyまでの曲ばかりで、私のような OLDファンには涙、涙のコンサートでした。

 

 

今年は38年ぶりの阪神タイガースの日本一を味わえた最高の一年。もう7年もコンサートツアーがなく、浜省も71歳でもうファンミーティング以外の多くの人が参加できるアリーナツアーはもうないのかなぁと淋しく思っていたところのON THE ROAD 2023ツアー。90%以上の人が40代後半の男女で、みんな若かりし頃の思い出を重ねながら、すごい一体感で浜省と一緒にこのコンサートを作っているんだと感じました。ありがとう浜省。また次のツアーを楽しみにしています。体には十分気をつけてください。ほんとうにほんとうにありがとう。最高のコンサートでした。