12月25日 浄瑠璃寺(九体寺)に行ってきました。

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名古屋から名阪国道の五月橋ICで降りて、県道4号を進みます。

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ここは9体の国宝の阿弥陀如来が安置されており、職場の人からも勧められていて、ずっと行きたいと思っていたお寺です。
奈良駅からも10kmほど離れ、交通手段も路線バスしかなくなかなか行きにくい所にあるのですが、
5月に知り合いの方のお父さんが脳梗塞で倒れられ、ずっと意識が戻らないまま闘病生活を続けてこられましたが、残念ながら12月の上旬にお亡くなりになりました。
九品往生(くほんおうじょう)の上品上生(じょうぼんじょうしょう)で極楽浄土からお迎えに来ていただけますようにとの思いもあって四十九日前におまいりしました。

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境内に入ってまず左手の三重塔の方向に進み、塔の中の薬師如来に手を合わせ、後ろを振り返り、池越しに本堂の阿弥陀如来に向かって手を合わせるという正しいおまいりのしかたに従っておまいりします。

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平安時代には京都を中心に30以上あった九体仏堂もすべて失われ、当時のまま現存するのは浄瑠璃寺だけということです。

本堂の九体阿弥陀堂(国宝)の9体の阿弥陀如来は、中尊が上品下生の「来迎印」で脇尊の八体はすべて上品上生の「弥陀定印」の印相です。
まず中尊(本尊)の阿弥陀如来に 真言「オン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン」を唱えておまいりし、続いて向かって右の脇尊から1体1体 真言を唱えておまいりします。

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(絵葉書の写真を使わせていただきました)

本堂に入った時には1組のご夫婦がおまいりされていましたが、すぐに出ていかれ、おまいりしている約30分間は9体の阿弥陀如来と私だけの空間になりました。(もちろん国宝なのでお寺の方がお堂にはみえます)

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時の流れが止まり、1体1体の阿弥陀さまと対峙することができる穏やかな時間と空間を過ごすことができ、私にとっては何よりのクリスマスプレゼントになりました。