あらすじ
「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、文明史上、世界に冠たる尊きものだった。しかし戦後日本は、その自信をなぜ失ったのか?幕末の開国から昭和の敗戦に至る歴史を徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、現代人必読の書。
「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、文明史上、世界に冠たる尊きものだった。しかし戦後日本は、その自信をなぜ失ったのか?幕末の開国から昭和の敗戦に至る歴史を徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、現代人必読の書。
ひと言
もう半世紀も生きてきて、いつも日本人に生まれてよかった。1960年代という夢のある時期をこども時代として過ごすことができてほんとうによかった。と思って毎日を過ごしているが、この本を読んでその思いをいっそう強く感じることができました。特に「最も重要な事は現代の価値観で過去を判断してはいけないということです。人間も国家もその時の価値観で生きるしかないからです。」という言葉が強く印象に残った。
もう半世紀も生きてきて、いつも日本人に生まれてよかった。1960年代という夢のある時期をこども時代として過ごすことができてほんとうによかった。と思って毎日を過ごしているが、この本を読んでその思いをいっそう強く感じることができました。特に「最も重要な事は現代の価値観で過去を判断してはいけないということです。人間も国家もその時の価値観で生きるしかないからです。」という言葉が強く印象に残った。
「日本がすべて悪かった。日本軍人は国民を欺して戦争に導いた極悪人だ」という洗脳教育から大多数の国民がまだ解き放たれていないのです。そして「戦争は自衛のためであろうとすべて悪だ」と考え続け言い続けることこそが、平和を愛する人間の証と信じているのです。日本の軍人達は、戦場で涙ながらに老いた父母を思い、自分の死後に遺される新妻や赤子の幸せを祈り、恋人からの手紙を胸に秘め、学問への断ち難い情熱を断ち、祖国に平和の訪れることを願いつつ祖国防衛のために雄々しく戦いました。それが今、地獄さながらの戦闘で散華した者は犬死にと嘲られ、かろうじて生き残った者は人殺しのごとく難詰されるという、理解を絶する国となってしまったのです。祖国のために命を捧げた人に対し感謝の念をこめ手を合わせて拝むべきものであるのに、戦争の罪を一身に背負わせているのです。このような状態で日本人として誇りが生まれようもありません。(第三章 祖国への誇り)