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あらすじ
ペリー艦隊の砲艦外交の衝撃に遭遇、国の行く末を案じつつ武力討幕、大政奉還のはざまを駆けぬけた33年の熱き生涯!妻のお龍、女丈夫の乙女姉などに宛てた龍馬の赤裸々な手紙を駆使、武市半平太の土佐、亀山社中、海援隊の長崎、桂小五郎の長州、新選組の京都等、史跡を訪ねつつ活写した龍馬と幕末志士たちの青春。

 

ひと言
龍馬関係の本は非常に多いが、テレビ等で人気の河合 敦先生が書かれた本ということで借りた。特に目新しく感じるような内容はなかったが少し詳しくわかりやすく書かれてあり読みやすい本であった。
龍馬は手紙のなかで、「あきれ果てたる事ハ、其長州で戦いたる船を江戸で修復いたし、又長州で戦い申し候。……、夫より江戸の同志と心を合セ、右申所の姦吏を一事に軍いたし打殺、日本を今一度洗濯いたし申候事ニいたすべくとの神願ニて候。……」(第3章 龍馬の手紙)