先週の土曜日が実質最後の出勤日でした。

 

子どもたちには「20年間働いてきましたが、本日で終了です。お母さんにとっては、『子育て=外貨を稼ぐ』だったので、あんまり普通のお母さんではなかったと思います。その点については申し訳なく思っていますが、誰も飢えることなく、文化的な生活をして成人まで育てたので、ここでひと段落したいと思います」とLINEしました。

 

息子からは「確かに普通のお母さんではなかったけど、とても面白い子ども時代を送れたのでよかったです。お疲れさまでした」と。

娘からは「小さい時に『どうしてお母さんは参観日に来ないのか』とか、『〇ちゃんみたいな家じゃない』と言ったことを覚えています。お母さんが小説をふたたび書き始めたのは、私たちが中学生になり、少し手が離れてからでした。いまから考えると、お母さんはいろんなことを我慢してたんだなぁと思います。小さなころはいろいろ言ってごめんなさい。そしてお疲れさまでした」。

 

なんだか肩の荷が下りた思いです。

 

……というか、このままホッとして死ぬんじゃないかと(^^;

 

ですが。

子どもたち。

ありがとう。