キャッシュレスで韓国旅行!WOWPASS招待イベント開催中!
韓国発行のカード同様に韓国国内の決済に利用できるプリペイドカード「WOWPASSカード」を新規発行し、WOWPASSアプリ登録時に当ブログ管理者の招待コードを入力すると、カードに入金した外貨の金額から0.5%のキャッシュバックを受けることが可能です。
カード決済だけでなくT-moneyカード機能も付帯していますので、地下鉄や市内バスにも簡単に乗車できます!新規発行の際は詳しくは以下の手順をご覧ください。
* 招待コード: AW5WM9U6
* 招待特典: JPY, USD 等の外貨でWOWPASS にチャージすると、<両替キャッシュバック> 0.5%をすぐ残高に還元を受けることができます!
* 特典の有効期間:2024.12.31まで ※招待イベントの期間が延長になりました!
詳しくはWOWPASSの公式サイトからご確認ください(www.wowpass.io)
当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。
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マルマラ海を船で南下してバンドゥルマへ!iDOフェリーに乗船
先日、ホテルグランドイスタンブールに宿泊した様子をお届けしましたが、こちらへ宿泊した翌日、このホテルの近くにあるイェニカプ(Yenikapı)のフェリー乗り場から、iDOフェリー バンドゥルマ(Bandırma)行きに乗船しました。
iDO社のフェリーはイスタンブールの様々な港から各地への航路が運航されていますが、今回はイスタンブールのイェニカプから、マルマラ海を渡って少し南側にあるバンドゥルマへ行くフェリーを利用しました。
本数は決して多くない航路ですが、トルコのさらに南、イズミル方面へ向かう際にはフェリーと鉄道を乗り継いで行くことができ、とても使い勝手が良い航路であると感じましたので皆様にも紹介したいと思います。
まずバンドゥルマ(Bandırma)へ向かう航路の概要について簡単に紹介します。
バンドゥルマ行きはイスタンブールのイェニカプ(Yenikapı)のフェリーポートより、2024年9月時点では1日2往復運航があります(イェニカプ11:55発、19:25発)。
イェニカプ(Yenikapı)のほか、イスタンブールのアジア側、カドキョイ(Kadıköy)からも乗船できるようですので、使いやすい乗り場を選んで利用してください。
フェリーは座席指定制になっており、今回はiDOのホームページよりネット予約をしました。
ネット予約の場合、英語対応のサイトから国際クレジットカード等を用いて予約できるほか、シートマップから好きな席を指定することも可能です。
乗船券は自宅などでプリントアウトして持参すると、窓口でチケットを受け取ることなく乗船することが可能です。
また、乗船した日は空席がいくらか見られましたので、当日にフェリー乗り場で乗船券を直接購入しても問題なさそうにも見えました。
続いて、イェニカプ駅からフェリー乗り場までのアクセス方法を紹介します。
イェニカプ駅からフェリー乗り場までは徒歩で15分程度で行くことができます。
地下の駅から外へ出ると、南側の方にかつてシルケジ駅の地上ホームへと伸びていた線路をくぐるガードがあり、そちらへiDOのフェリー乗り場への案内看板が掲示されています。
案内看板に従って、このガードをくぐって南側へ出てください。
ガードをくぐり、ひたすら直進すると海に突き当たります。
そちらにも黄色い看板があり、iDOフェリーの乗り場への案内が掲示されていますので、矢印の方向へ曲がっていきます。
柵の横を歩道がひたすらのびていますが、この柵の向こう側がフェリー乗り場になりますので、先にあるゲートを目指してください。
先にあるゲートを入ると、向こう側はちょっとした商店街のような形になっています。
乗船前の飲食などはこちらの商店街で済ませるのがよいと思います。
この商店街を抜けた先にフェリー乗り場の建物があります。
フェリー乗り場の入り口にはX線検査の機械がありますので、荷物を機械に通して中に入ります。
建物内にはたくさんの改札機と待合室がありますが、バンドゥルマ行きの乗り場では改札機は使用されておらず、改札機の横に開けられた通路を通って中の待合室で乗船開始を待ちます。
建物内には売店などもありますので、お菓子や飲み物などはフェリー乗り場で調達できます。
乗船した時(2024年1月)はバンドゥルマ行きはイェニカプ12時30分発で運航されていました。
出発の15分前に乗船が始まりました。ここで係員に印刷してきたチケットを提示して改札を受け、船へと進みます。バンドゥルマ行きは3番乗り場と掲示されていましたので、示された方向へ歩いて向かいます。
船は高速船になっているようで、後方の乗船口から乗船していきます。
後方の入り口を入ってすぐの所に大型荷物置き場がありますので、スーツケースなどの大きな荷物はこちらへ収納することになります。
船内は比較的広々としていて、前向きの座席が敷き詰められています。
座席はリクライニングはついていませんが、足元も広すぎず狭すぎずという程度の広さで、2時間半程度の乗船時間では丁度良い座席だと思いました。
船内には1階席と2階席があり、全て普通席なので同一の料金になっています。
せっかくなので、今回は景色が楽しめる2階席の窓側席を指定してみました。
通路側座席のひじ掛け下に座席番号が掲示されていますので、乗船券の座席番号と照合して指定された座席に着席します。
船内の1階中央部には売店があり、飲み物や軽食類などは販売しています。
今回は昼食を食べていませんでしたので、こちらでホットサンドとチャイ(紅茶)を購入して、座席でいただきました。ホットサンドは注文を受けてから専用の機械で調理をしてくれるので出来立てアツアツのものが出てきます。
フェリーは定刻通りの12時30分、バンドゥルマへ向けてイェニカプの港を出発しました。
出港してすぐ、船内の安全に関するビデオが流れました。テーブルにも非常時の脱出方法についての掲示がありますので、安全運航に対する意識はとても高いように感じられました。
この日はあいにくお天気が悪く、出港してしばらくは揺れも少なかったのですが、沖合へ出てくると高い波を受けて船体が大きく揺れる時間が長く続きました。
私自身は体調を崩すことはありませんでしたが、周辺では体調を悪くする乗客が多くいて、お子様連れのご家族などはとても苦労されている様子でした。
もし船酔いなどに心配がある方は無理をせず、念のために酔い止めなどを持参して利用することをおすすめします。
高波の影響を受けている時間は1時間程度続き、さすがに少し疲れは出ましたが、バンドゥルマに近づくにつれて船の揺れも収まってきました。
船はゆっくりとバンドゥルマの港へ進入。物流の拠点にもなっているようで、貨物の港の横を通過して奥の方にあるフェリーポートへ向けて進んでいきます。
そして14時20分頃、少し遅れてバンドゥルマのフェリーポートに到着しました。
下船後はそのまま外を歩いて港の外へ出ることができますが、敷地内には乗船客向けのフェリー乗り場の建物があり、乗車券の販売や待合スペースの提供などを行っているようです。
バンドゥルマの港のそばには市内バスの発着するバスターミナルがあり、バンドゥルマの街中はこのバスを利用して移動することができるようです。
このうち、1番のバスはOTOGAR(長距離バスターミナル)へ向かう路線のようでした。
バンドゥルマの港に隣接している駅からはトルコ国鉄の列車を利用することもできますが、こちらについては後日別の記事にて紹介をしていきたいと思います。
トルコ、ヨーロッパのガイドブック等の紹介