益山から湖南線を北上して大田へ!のんびり客車列車の旅!ムグンファ1508列車 益山→西大田 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

韓国、台湾、香港などなど、アジア各国の路線バスを中心に交通、ホテル、グルメに関する情報をお届け!
アジア各国の情報提供強化のため、日本の情報更新は現在縮小中です。

キャッシュレスで韓国旅行!WOWPASS招待イベント開催中!
韓国発行のカード同様に韓国国内の決済に利用できるプリペイドカード「WOWPASSカード」を新規発行し、WOWPASSアプリ登録時に当ブログ管理者の招待コードを入力すると、カードに入金した外貨の金額から0.5%のキャッシュバックを受けることが可能です。
カード決済だけでなくT-moneyカード機能も付帯していますので、地下鉄や市内バスにも簡単に乗車できます!
仁川空港駅や金浦空港駅でも新規発行可能!各空港や釜山港では空港セットの受取予約も可能です。詳しくは以下の手順をご覧ください。

キャッシュレスで 韓国を旅しよう
* 招待コード: AW5WM9U6
* 招待特典: JPY, USD 等の外貨でWOWPASS にチャージすると、<両替キャッシュバック> 0.5%をすぐ残高に還元を受けることができます!

* 使用方法:
   (1) WOWPASS アプリをダウンロードして、 3秒で入会 (www.wowpass.io)
   (2) "招待コードをお持ちですか?" バーナーに招待コードを入力
   (3) 韓国でWOWPASS カード発行 (外貨で残高チャージ)
   (4) 招待コードが適用されたアプリにカードを登録
   (5) 0.5%両替キャッシュバックは5分以内にサッと残高に!

* 特典の有効期間:2024.12.31まで ※招待イベントの期間が延長になりました!
当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。

 

WOWPASSは事前にネットで購入することも可能です。

韓国到着後、各地の端末でカードを有効化してから利用する必要があります。

(有効化の後、上記招待コード入力でキャッシュバック特典を受けることが可能)

 

当ブログ管理者おすすめの韓国SIMカードはこちら!

週末旅行に便利な5日間用も新登場!音声通話もついてお手頃価格!

市街地や山間部でも安定した通信ができるおすすめのSIMカードです。

 

 

 

 

 

益山から夜の客車列車の旅を満喫!ムグンファ号で西大田駅へ 

 

群山からの市外バスで益山に到着した後は、益山駅からムグンファ1508列車 龍山行きに乗車しました。

ムグンファ1508列車は麗水EXPO駅を19時14分に出発し、全羅線、湖南線、京釜線を経て、ソウル市の龍山駅に深夜0時31分に到着する列車です。

全区間を乗車すると5時間以上を要するとても長距離を走るムグンファ号ですが、今回はこの列車に途中の益山から乗車し、湖南線区間での乗車を楽しんでいきたいと思います。

 

 

ムグンファ号の乗車には事前に乗車券の購入が必要です。KORAILのインターネット公式サイトや公式アプリ「コレイルトーク」で予約してチケットレス乗車することも可能ですが、この日は直前まで予定を決めていなかったため、駅の自動券売機で購入しました。

益山駅には国際カード決済に対応したタブレットタイプの自動券売機が2機設置されていますが、1機はクレジットカードのICチップを読み取る部分が故障しており、使用できるのは実質1機のみとなります。

この券売機は日本語を含む多言語への切り替えにも対応しており、外国人観光客も操作しやすいのですが、故障している機械が目立つのが少々残念なところです。

決済が完了すると、レシートタイプの乗車券が出てきます。切符には号車や座席番号が記載されていますので、記載された号車の乗車口付近で待ち、指定された席に着席してください。

益山駅では窓口でも乗車券の購入が可能で、窓口決済の場合も国際カードでの支払いができます。WOWPASS、NAMANEカードについてはKORAILの駅では券売機、窓口共に使用できません。ご注意ください。

 

 

発車の約15分前に改札が始まりました。といってもKORAILの駅は乗車改札はありませんので、そのまま表示されたホームへと進みます。今回のムグンファ1508列車は7番乗り場からの発車です。

発車標には益山から先に停車する駅が韓国語でスクロール表示されており、このあたりの表示方法は日本の鉄道に似通っています。

益山駅は湖南線、湖南高速線、全羅線、長項線が交わる一大拠点駅ということもあり、車両基地が併設されています。ホームで列車を待っていると客車の入替作業を見ることもできました。

 

 

この列車はソウル首都圏の龍山まで行く列車ということもあり、客車5両編成の長い編成での運行です。指定された2号車はちょっと古めの客車でした。

 

 

車内はおなじみの2列+2列のリクライニングシートが並び、安定の快適性を誇ります。

このゆったりとした座席であれば仮に数時間の乗車でも快適に過ごすことができますね。

 

列車は益山駅を出発。同時発車のKTXとしばらく並走して走りますが、あっという間に先に行かれてしまいました。こちらも徐々に加速し、まもなく100km/h程度の速度まで上がります。

 

 

ムグンファ号は長距離を走りながらも、沿線の小さな駅にも停車し、地域輸送の役割も担います。今回は乗車区間の全ての停車駅を紹介しましょう。

益山の次に停車したのは咸悦駅です。益山から10数分の所要時間で到着し、この駅はまだ益山市内に位置しています。

 

次は10分ほど走り、江景駅に止まります。江景駅はムグンファ号のほか、ITX-セマウル号の一部なども停車する駅です。

江景駅からは定期旅客列車の運行がない江景線という線が伸びており、軍の訓練所へと行く輸送に使われているようです。

 

 

江景駅の次はまた10分ほど走り、論山駅に止まります。

論山駅は論山市を代表する主要駅で、ムグンファ号、ITX-セマウル号はもちろんのこと、西大田経由のKTXも全ての列車が止まります。

当駅は乗降客がそれなりに多く、ここで降りる人とここから乗ってくる人が同数程度見受けられました。

 

 

論山の次は20分ほど走り、鶏龍駅に止まります。間にいくつか旅客駅がありますが、このムグンファ号は通過してこちらまで無停車で走ります。

鶏龍駅のある鶏龍市は大田広域市に隣接する自治体で、人口も少なくない自治体です。当駅からも少ないですが乗車してくる乗客の姿がちらほらと見られました。

 

 

鶏龍駅の次は西大田駅に停車となります。しばらく真っ暗闇の中を走行していたこのムグンファ号ですが、大田広域市に入ると車窓に少しずつ明かりが増えてきて、街中に入っているという感じを受けます。

 

 

そして益山駅から1時間5分ほどの乗車で列車は西大田駅に到着しました。

今回はこの駅で列車を降りました。

西大田駅からは非常に多くの乗車があり、空いていた空席を多く埋め、列車は終点の龍山駅に向けて出発していきました。

 

 

西大田駅は大田広域市内で唯一湖南線が利用できる駅ですが、市街地からは少し外れた場所にあり、発着する本数も少ないためとてもこじんまりとした駅になっています。

到着したのは夜の22時半を回るような時間でしたが、この日の発車列車は後1本だけという状況にも関わらず、しっかりと窓口が営業しているのは頼もしく思いました。

 

【HIS】旅行プログラム

 

Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

 

韓国旅行に便利なガイドブック等の紹介