高松空港にジンエアー新規就航!初日はどんな感じ?ジンエアーLJ360便 高松→ソウル(仁川)前編 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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引き続き韓国の情報をお届けしますが、今回より2024年7月取材分のものも含めてお届けしたいと思います。

 

高松空港に韓国のLCC 「ジンエアー」が新規就航!LJ360便ソウル(仁川)行き 就航初日に搭乗して韓国へ! 

2024年7月18日、高松空港に韓国のLCC「ジンエアー」が新規就航しました。

高松~ソウル(仁川)間はすでにエアソウルが毎日1往復運航していますが、ジンエアーも毎日1往復運航するため、これで高松~ソウル(仁川)間はダブルトラック(毎日2往復)体制になりました。

今回はそんな高松空港へ新規就航したジンエアーの高松発の初便に実際に搭乗してきましたので、その様子をお届けしたいと思います。

 

 

高松空港へはマイカーでのアクセスや高松駅から出ているリムジンバスの利用が一般的と言えますが、今回は坂出駅前から出ている丸亀・坂出リムジンバスを利用しました。

丸亀駅より、坂出駅前(駅前通りの路上バス停)、綾川駅を経由して高松空港へ行きます。

こちらのバスですが、ヤドンのラッピングをした可愛らしいバスで運行しており、車内もヤドンの装飾がたくさんされていました。高松空港を使う機会がありましたらぜひ乗車してみてください。

 

 

出発の約2時間半ほど前に高松空港に到着しましたが、ジンエアーの搭乗手続きがすでに始まっていました。カウンターはエアソウルとは違う場所に設けられています。

まだ少し早い時間で並んでいる人も少なかったので、短い待ち時間で手続きをすることができました。ジンエアーは手続きの際、窓側席、通路側席等の席の希望を出すこともできます。

ジンエアーは特価の航空券等でない限りは15kgまでの受託手荷物が無料でついてきますので、今回はスーツケースをひとつ預けました。持ち込み手荷物等の計量はありませんでしたが、機内持ち込みは1人2つまで、合計10kgまで可能です。

尚、ジンエアーは韓国のパスポートをお持ちの方でないとオンラインチェックインをすることができません。繁忙期などはカウンターが混雑することもありますので早めに空港へ来るようにしてください。

カウンターには日本航空から送られた花が飾られていました。ジンエアーの高松側の地上業務は日本航空も協力しているようです。

 

搭乗手続きを終えて2階に上がると、ジンエアーの高松就航を記念したセレモニーが始まるところでした。セレモニーは出発の約2時間前、9時10分から始まりました。

セレモニーには司会のほか、高松ゆめ大使のお二方も加わり、進行を行っていきました。

参加者は日本側、韓国側双方の方々が多く出席されており、香川県からは各自治体の町長なども参加されていました。

 

 

セレモニーではジンエアーの日本支店の方、駐神戸大韓民国総領事館の方、高松空港株式会社の社長、香川県の自治体の方々のご挨拶があり、各々がジンエアーの高松就航をお祝いしました。

秋ごろからは高松発午前の便がエアソウル、午後の便がジンエアーという形のダイヤに変わり、時間帯によって使い分けができる便利なダイヤに変わるとのことです。

 

 

挨拶の後は参加者全員が前方に集まり、くす玉を割って就航を祝いました。

 

その後は招待の名人による琴の演奏が行われ、参加者の皆さんはもちろんのこと、通りがかった利用者も美しい音色に聞き入っていました。

 

これで一連の就航記念セレモニーは終了で、後は報道陣による囲み取材が始まりました。

私は初便に搭乗しなければなりませんので、この後は出国エリアに入ります。

 

 

出国の前に、高松空港名物である蛇口から出てくるうどんだしを1杯いただいていきます。

深い味わいがありつつもすっきりとしたさぬきうどんのだしは夏場でもおいしくいただけます。

 

 

国際線の出発口へと進み、手荷物検査と出国審査を受けます。

この日は出発時刻の1時間ほど前に通過しましたので、いずれも待ち時間なく通過することができ、すぐに出国エリアに入りました。

窓からは記念セレモニーをやっていた会場を見ることができましたが、丁度囲み取材が終わった所でした。

 

 

高松空港の出国エリアには新たにお菓子などが買える自動販売機(日本円の現金専用)が設置され、出発前に小腹を満たすことができるようになりました。

従来よりあった電子マネー等に対応した飲み物の自動販売機も場所を移して引き続き設置されています。日本円の現金の持ち合わせが少なくても飲み物の購入ができます。

このほか、免税品店も引き続き営業しており、日本のお土産や化粧品、たばこなどを販売しています。

 

 

今回搭乗するのはジンエアーLJ360便 高松発ソウル(仁川)行きです。

高松を11時ちょうどに出発し、仁川国際空港には12時50分に到着するダイヤになっています。

尚、この後にエアソウルRS742便がが高松11時40分発、仁川13時20分着で運行していますので、当面の間は近い時間にソウル便が2本運航される状態となります。

 

 

この日は仁川国際空港が悪天候だったために各便の発着が大幅に遅れており、ジンエアーLJ360便も飛行機の到着が遅れ、出発も遅延という形になりました。

ソウル近郊では大雨が観測され、鉄道の運転見合わせなどが発生するほどだったようです。

搭乗は出発時刻からおよそ30分遅れの11時30分頃から始まりました。

 

 

就航初日ということで、改札の後に高松空港の関係者の方より就航記念品をいただきました。

デニム生地のとてもしっかりとしたトートバックはソウル~高松の文字が入ったオリジナル品です。中にはジンエアーのメモ帳とボールペン、香川県の名産品である瓦せんべい、そして高松空港の時刻表が入っていました。

 

 

 

 

高松空港にジンエアーの旅客便が初めてやってきたその瞬間を多くの乗客がカメラに収めていました。

KAGAWAの文字が描かれたボーディングブリッジを渡り、飛行機に搭乗します。

 

 

ジンエアーの高松~ソウル(仁川)線にはB737-800型機が使用されています。

機内は3列+3列の座席配置で中央に1本通路がある単通路機になっています。

座席は枕付きのとてもゆったりとしたもので、LCCとは思えないほど快適です。

 

 

足元にはスマートフォンひとつ分くらいの余裕があり、他社LCCよりゆとりがあります。

そして足元の座面下にはなんと電源コンセントが備えられています(日本のプラグもそのまま差込可能)。

コンセントは離陸後ベルト着用サインが消えてから着陸までの間使用することができました。

 

 

ソウルからの初便は9割程度の座席を埋める搭乗率で盛況だったようですが、高松発の初便はそれほど乗客は多くなく、5割程度の搭乗率でした。

客層は韓国人と日本人が半々といった感じで、韓国での日本人気、日本での韓国人気の両方が合わさった形の客層であると感じます。男女、国籍問わず若者の利用が多かったですが、中には40~50代くらいの夫婦で韓国旅行といった感じの方もおられました。

高松空港の他の便と出発が重なった影響もあり、搭乗後もしばらく待機が命じられ、ゲートを離れたのは11時55分の遅延の出発時刻よりさらに遅れた12時15分頃になりました。

 

 

ゲートを離れてしまえば待ち時間はなく、すぐに滑走路へと進んで離陸となります。

12時25分頃には高松空港より離陸し、飛行機は一路韓国へと飛び立ちました。

 

前編はここまでとなります。後編では上空での様子や仁川空港到着、そして韓国入国の際の様子などもお届けしますので、ぜひご覧ください。

 

 

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