台中市についに開通した都市鉄道!臺中捷運(台中メトロ)に乗車! | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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キャッシュレスで 韓国を旅しよう

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当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。

 

 

日本でも買える!台湾のSIMカードの紹介

 

 

 

 

 

 

 

台中市に開通した都市鉄道!臺中捷運(台中メトロ)に乗車 

豐原からは松竹駅まで臺鐵で移動し、松竹駅から「臺中捷運」(台中メトロ)に乗車しました。

臺中捷運は台中市が進めている交通政策の一環で作られた都市鉄道です。いくつかの路線の建設計画がされていますが、2024年4月現在では北屯總站駅と高鐵臺中駅の間を結ぶ緑線(グリーンライン)のみが運行されています。

緑線は2021年4月25日に開業していますので、コロナ禍などもあってこの路線の存在をまだ知らないという方も多いのではないかと思います。

今回は私も初めての乗車となった臺中捷運の緑線の様子を皆様にお届けしたいと思います。

 

 

今回は臺鐵の松竹駅で臺鐵の列車を降りて、臺中捷運に乗り換えました。

松竹駅の臺鐵の改札口を出ると、すぐそばに連絡通路があり、臺中捷運の松竹駅へとつながっています。雨にも濡れることなく乗り換えできるのでとても便利です。

 

 

連絡通路を通り、エスカレーターを上がると臺中捷運の松竹駅に到着します。

臺中捷運への乗車には乗車券を事前に購入するか、臺鐵同様に悠遊カード、一卡通(iPASS)、icashのいずれかの交通ICカードで直接乗車することもできます。

自動券売機では片道乗車券(ICトークン)の購入の他、ICカードへの現金チャージにも対応しています。券売機は多言語に対応し、日本語表示に切り替えることも可能です。

 

 

乗車券もしくは交通ICカードを手元に用意したら、改札を入ります。

乗車券はコイン型のICトークンになっていますので、乗車時は改札機にタッチして入場し、降車時は改札機の投入口に投入して出場します。

交通ICカード利用の際は乗車時と降車時に改札機にタッチしてください。

松竹駅のホームは対向式で、方面によってホームへ上る階段が異なります。今回は高鐵臺中駅方面へ行きますので、高鐵台中站と書かれた方面のホームに上がります。

ホームへはエスカレーターやエレベーターで行くこともできますので、足の悪い方でも安心です。

ホームにはホームドアも設置されており、転落防止なども徹底されています。

 

 

臺中捷運緑線の車両は2両編成です。両数が短いため、区間によっては昼間でも混雑が見られました。

座席は中向きのロングシートになっていて、プラスチック製のためとても硬いです。

 

車内各扉の上には次の停車駅や行き先を示すLED表示器も設置されています。

 

 

臺中捷運緑線はほとんどの区間で高架線を走ります。騒音対策のために防音壁が設けられた区間が都市部にはありますが、郊外には防音壁がない区間もあり、高い視点からの車窓も楽しめます。

列車は無人運転のため、前面・後面展望も楽しむことができますが、事故防止のために前方には係員が一人添乗しています。

松竹の先で臺鐵の線路からは離れ、台中市の新市街地方面へ向けて電車は進みます。

途中、臺中市政府駅も通り、ここでバス専用道を走る300番市内バスなどに乗り換えると、朝馬、中港方面へ行くこともできます。豐原、松竹方面から市政府、朝馬方面を目指す際の新たなルートとして利用できそうです。

 

 

この先、大慶駅で再び臺鐵の線路の近くにやってきます。

大慶駅でも臺鐵に乗り換えることができますが、彰化方面からやってきて臺中捷運へ乗り換えるのであれば高鐵臺中駅(新鳥日駅)の方が便利だと思います。

鳥日駅も臺鐵、臺中捷運の両方に駅がありますが、ここは少し距離がありますので乗り換えには適していません。

終点の高鐵臺中駅に近づくと、高架線から地上へと下りて、川を渡った後に道路をくぐります。

しばらく地平区間を走り、電車はまもなく終点の高鐵臺中駅に到着です。

 

そして電車は緑線の現在の終点である高鐵臺中駅に到着しました。

この先、彰化方面へ線路を延伸する計画もあるようですが、2024年4月現在ではこの駅が終点になっています。

高鐵臺中駅は島式のホームになっていて、到着したホームは降車専用のホーム、向かい側のホームが松竹、北屯總站方面行きの乗車専用ホームになっています。

 

 

高鐵臺中駅の臺中捷運の駅は台灣高鐵の臺中駅と臺鐵の新鳥日駅を結ぶ連絡通路の中間地点に設けられていて、高鐵、臺鐵のいずれにもスムーズに乗り換えることが可能となっています。

また、高鐵臺中駅の1階にはバスターミナルもあり、埔里、日月潭、南投、水里、溪頭、竹山などへ向かう長距離の路線バス、台中市内バスへ乗り換えることができます。

 

臺中捷運は今のところ緑線の一部しか開通していないため、利用できる機会は限定的かと思いますが、台中市の新市街地である朝馬方面へ行く際は臺中市政府駅を利用することでより早く移動できるケースもあります。ぜひ新しくできた臺中捷運も活用して台中市内を散策してみてください。

 

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