KTXの特室でゆったり快適旅行!車内販売事情も紹介!KTX436列車 光州松汀→龍山 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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仁川空港や釜山市内でも発行可能!WOWPASSカード招待イベント開催中!

韓国の商店やレストラン、市外バスターミナル等で韓国発行のカード同様に決済に利用できるプリペイドカード「WOWPASSカード」を新規発行し、WOWPASSアプリ登録時に当ブログ管理者の招待コード(AW5WM9U6)を入力すると、カードに入金した外貨の金額から0.5%のキャッシュバックを受けることが可能です(2023年12月31日まで)。

カード決済だけでなくT-moneyカード機能も付帯していますので、地下鉄や市内バスにも簡単に乗車できます!

2023年3月7日からは仁川空港駅でも発行可能となったほか、仁川・金浦・釜山金海の各空港や釜山港で空港セットの予約発売も開始されました。韓国到着後にすぐに発行することが可能です!

WOWPASSカードの新規発行方法は以下の当ブログ記事で紹介していますので、ぜひ1枚発行して韓国旅行をお楽しみ下さい!

 

 

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  光州からソウルへKTXの特室で快適に移動!KTX436列車で龍山へ

光州都市鉄道で光州市街地から光州松汀駅へ移動した後は、KTX436列車 龍山行きでソウル方面へ戻りました。

KTX436列車は光州松汀駅始発でソウル市内の龍山駅まで運行する高速列車となっています。光州松汀20時50分発と比較的遅い時間の出発ですが、23時前にはソウル市内に到着することができ、光州でのんびりと観光などを楽しんでからソウルへ帰ることができます。

今回はこの列車の車内や停車する各駅の様子、車内販売の事情といった部分を含めて詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

先行の木浦発のKTXが少し遅れていた影響で、始発列車でしたがホームへの入線は発車の5分前を切る時間になりました。

今回は一般室(普通車)よりもグレードの高い特室を利用しました。片道65500ウォンと決して安いお値段ではありませんが、1列+2列のゆったりとした座席配置で、全ての座席が進行方向を向いていて快適に移動することができました。

今回は一人掛けの座席を予約できましたので、相席になることを気にすることなく利用できたのも非常によかったです。

 

 

一般室よりも広々としたシートピッチの座席にフットレストやパソコンなどを広げても余裕の広さがある大型テーブル、そして一部の座席にはコンセント(韓国仕様)やUSB充電ポートも完備されていて、設備面も充実しています。

車内は落ち着いた感じの間接照明になっていますが、読書灯も完備されていて手元を照らすことができるので安心です。

 

天井には列車番号や行き先、停車駅などの案内のほか、広告などが流れる液晶モニターが何か所かに装備されています。

これによると終点の龍山駅には午後10時54分、22時54分の到着ということで光州松汀駅から龍山駅までは約2時間の旅です。

 

 

特室ならではのサービスについても紹介します。

特室ではミネラルウォーターの無料サービスが提供されています。本数等に制限はありませんが、常識の範囲内で利用しましょう。特室のデッキにある自動販売機で利用でき、液晶モニターの下にある青いボタンのいずれかを押せばミネラルウォーターが1本出てきます。

 

 

自動販売機の向かい側にはスナック置かれており、特室の乗客は1つ持って行くことができます。

昔は客室乗務員が乗客に配布するスタイルで提供していましたが、2023年4月現在ではセルフサービスに変わっていました。

この列車は乗務員の数が少ないようにも感じましたので、列車によっては客室乗務員が配布していることもあるかもしれません。

あわせて常温のミネラルウォーターも置かれており、こちらも自由にいただくことができます。

 

 

KTXではワゴンによる車内販売は廃止されていますが、一般室の方のデッキには飲み物やお菓子などを販売する自動券売機が設置されています。こちらの自動券売機はスマートフォンの充電設備まで完備する優れものになっています。

 

 

販売品目はミネラルウォーター、お茶、ジュース、炭酸飲料、コーヒー、チョコレート菓子などのほか、マスクやUSB充電ポートなどもあり、自動販売機としてはかなり豊富な品揃えだと思います。

支払いは電子マネーやクレジットカード等専用で現金は使用できませんが、WOWPASSカードで購入することもできました。

 

 

暗い時間帯ですので、車窓の様子は各停車駅のみの説明として進めていきます。

このKTX436列車は比較的停車駅の多い列車となり、高速線内は途中、五松駅以外の各駅に止まります。最初は井邑駅に停車。この駅は一部のKTX、SRTは通過する駅となっていて、15分前に先行していた木浦発のKTX434列車は通過だったようです。

 

 

井邑の次は益山駅に停車。KTXの主要駅の車内放送や到着案内表示は韓国語のほか、英語、中国語、そして日本語でも行われますので、韓国語がわからない方でも安心です。益山駅でも日本語を含めた4ヵ国語の案内がありました。

益山駅では在来線の湖南線と合流をして、同じフロアのホームに停車します。

 

 

益山の次は公州駅に停車します。公州駅は公州の市街地からは離れた場所にあるようで、周囲は閑散としているようにも感じられました。

 

 

公州を出てしばらく走ると列車は釜山方面からの京釜高速線と合流。合流してすぐの所にある五松駅はこの列車は通過となります。このKTX436列車の高速線内の唯一の通過駅となります。

なお、この列車の前を走る木浦発のKTX434列車は五松駅に停車して次の天安牙山駅を通過する形になっており、この列車と停車駅が逆になっています。

 

 

そして公州の次の停車駅は天安牙山駅です。公州から30分弱無停車での走行で、ひと駅通過した分少し長い走行に感じました。

天安牙山駅に隣接して設置されている長項線の牙山駅はソウルからの首都圏電鉄1号線がやってきており、この先は首都圏電鉄の走るエリアに突入することになります。

 

 

天安牙山の次は再び30分弱走り、光明駅に停車します。五松駅から先は高速線を走る列車が多く、先行していた木浦発のKTXが遅延していたこともあり、速度を落として運行する所もありました。

光明駅では永登浦行きの光明シャトル電車や舎堂行きの直行バスに乗り継ぎができるほか、駐車場も完備されているため多くの方が降りていき、特室の乗客も少なくなりました。

 

 

光明駅の次は終点の龍山駅に停車します。長いトンネルを抜けた先で在来線の京釜線と合流。この先は高速線内のような速度は出せず、上げても100km/h程度の速度での運行となります。長い漢江の鉄橋を渡り、列車はソウル市内へ入ってきました。

 

 

漢江の鉄橋を渡るあたりで音楽と共に終点の龍山駅到着の案内が入りました。まもなくビルの下にあるホームへと滑り込み、終点の龍山駅に到着となります。

 

そして列車は光州松汀駅から2時間4分、ほぼ定刻に終点の龍山駅に到着しました。

先行列車の遅れもあり、途中で徐行をする所もありましたが、終点の龍山駅にはほぼ時間通りに到着しました。

今回は往路をムグンファ号、復路をKTX利用でソウルから光州の間を日帰りで旅行しましたが、それでも十分な滞在時間がとれて楽しめました。もっと長い時間光州へ滞在したいという方はKTXで往復する旅行にすると、よりのんびりと観光などが楽しめると思います。ぜひソウルへお越しの際は1日使って光州へ、列車での旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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