今回は山陰で長年に渡って親しまれているおそば屋さんを紹介します。
今回紹介するお店は「砂丘そば」です。
砂丘そばは鳥取駅構内で駅弁等を販売するお店が営んでいるそば店で、私が幼い頃には既に営業していましたので少なくとも30年以上の歴史があるお店となっています。
かつては鳥取駅の改札内でも営業されていたように記憶していますが、現在は改札外の商業施設「シャミネ鳥取」の一角に店を構えています。
長年に渡り地元の方々や鉄道を利用する方々に温かい食事を提供してきたこちらのお店を今回は紹介したいと思います。
砂丘そばは現在、鳥取駅の改札外にて営業されています。鳥取駅の改札口を正面に見て左手にある「味のまち」とある通路の方へ進んでいくと、奥に砂丘そばの店舗があります。
砂丘そばは食券制になっています。支払いは現金のみで、クレジットカードやICOCAは非対応です。
メニューはかけそば・うどんにあたる砂丘そば・うどんが390円、かき揚げそば・うどんが510円、砂丘そば・うどんにかやくごはんがついた砂丘そば・うどん定食が600円、ミニカツ丼がついたミニカツ丼セットが720円などとなっています。
この他、様々なトッピングや、鳥取県産のむね肉を使用した熟成唐揚げが2個で180円というご当地メニューもあります。
今回は砂丘そばセットと熟成唐揚げを注文しました。唐揚げは注文を受けてから揚げるため、先に砂丘そばセットがテーブルにやってきて、その数分後に唐揚げがやってきました。
砂丘そばはかけそばの位置づけではありますが、あごちくわの輪切りが2枚入っていて非常にお得感があります。ネギの量もたっぷりで満足できる一杯になっています。
出汁は澄んだ色で決して濃くはありませんが、しっかりと主張してくる味で特に寒い時には体に染み渡ります。
かやくごはんは鳥取県産米を使用しているとのことで、こちらも食材にこだわりがあるようです。おそばに合う味付けで美味しくいただけます。
後からやってきた唐揚げはむね肉ながらもしっかりと食べ応えがあり、揚げたてということもあってアツアツジューシーです。
おそばだけでは物足りない…という方は一品追加してみてはいかがでしょうか。
比較的リーズナブルなお値段で地元産の食材にこだわった食事を提供している砂丘そば、早朝から夜まで営業していて列車待ちの間にも気軽に立ち寄ることができるお店だと思います。鉄道や高速バスを利用した山陰旅行の際にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
今回訪問したお店の情報
砂丘そば
住所:鳥取県鳥取市東品治町111-1(JR鳥取駅改札外)
営業時間:朝6時30分~19時
定休日:無休
備考:食券制で現金のみ使用可。クレジットカード、電子マネー使用不可。
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