ドンムアン空港へは路線バスが便利! バンコク市内バスA1番 BTSモーチット駅→ドンムアン空港の続きです。
※ノックスクートは2020年6月26日の取締役会で事業終了と会社清算を決議し、運航を終了しています。現在は運航されていませんのでご注意ください。
バンコク・ドンムアン空港からはノックスクートのフライトで大阪・関西国際空港へと向かいました。
ドンムアン空港はバンコクのスワンナプーム空港とは異なり、主にLCC、格安航空会社が中心に発着している空港です。
バンコクからノックスクート、スクート、エアアジアグループのフライトを利用される際はこの空港を利用されることになると思います。
今回はドンムアン空港を23時40分に出発する、ノックスクートXW112便を利用します。深夜にバンコクを飛び立ち、翌朝早くに大阪に到着する夜行便のようなフライトになっています。
似たような時間帯にタイエアアジアXのフライトも大阪へ飛んでいるため、この時間帯のこの区間は二社による競合状態になっています。
出発の2時間ほど前に空港に到着しましたが、大阪関西空港行きのカウンターは比較的空いており、あまり長い時間待つことなくチェックインすることができました。
近くに長蛇の列がありましたが、こちらは離れた所にあるインドのニューデリー行きのカウンターから伸びているものでした。
ドンムアン空港で受託手荷物を預ける際のシステムは他の空港とはやや異なり、カウンターでタグを貼ってもらった受託手荷物をそばのX線検査がある所まで自分で持っていき、そこにいる係員に受託手荷物を預けます。自分の荷物がX線検査を通過したかを確認し、そのままベルトコンベアーで荷物が運ばれていくのを見届けたら手荷物預けは完了です。
機内持ち込みの手荷物については特に個数や重量チェックはありませんでした。
機内持ち込み手荷物だけになり身軽になったところで、早めにセキュリティチェックと出国審査へと進みます。
ドンムアン空港ではセキュリティチェック手前の時点で手持ちのパスポートによって入口が分かれており、日本のパスポートをお持ちの方は「Foreign Passport」の看板がある出発口へと進みましょう。
出発が深夜ということもありセキュリティチェックも出国審査も空いており、10分程度で出国エリアへ到達することができました。
なお、タイの空港の出国審査では靴も脱いで検査しますので、あらかじめ靴を脱げるようにしておくとスムーズです。
XW112便の出発ゲートはまだ表示されていませんでしたが、チケットには24番ゲートと記載されていましたのでそちらを目指します。
ゲートへ向かう途中の通路には多くの免税店やマクドナルド、スターバックスコーヒーなどの飲食店が連なり、出国後も食事に困ることはありません。
但し、値段については出国前のエリアよりもやや割高になりますので、少しでも安く済ませたい方は市中や出国前で食事を済ませることをおすすめします。
ゲートの近くまでやってきました。ゲート近くには多くのベンチが設けられており、座る場所も困ることがないようになっています。
このゲート近くには売店のようなお店が多くあり、飲み物や軽食のみならず、洋食や日本料理など温かい食事メニューや酒類も提供されており、その場で食べることができるテーブルがあるお店もありました。
ベンチの近くには携帯電話の充電などに使えるコンセントがある充電スポットや、給水器なども完備されています。
そして搭乗するXW112便が出発する24番ゲートに到着しました。
この周辺のゲートから出るフライトの一覧が掲示されていましたがこの時間は日本行きの便ばかりで、競合するタイエアアジアXの大阪関西空港行きも近くのゲートから出るようです。
前編はここまでとなります。後編では機内の様子や機内食について詳しく紹介していきます。
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