光州市 光州総合バスターミナル(Uスクエア)の続きです。
光州総合バスターミナルからは光州市内バスの座席2番に乗車して光州松汀駅へ向かいました。
座席2番は無等山国立公園(証心寺)とヒョクシンロ(光州・全南共同革新都市)を結んでいる路線です。途中、鶴洞・証心寺入口駅、国立アジア文化殿堂(文化殿堂駅)、光州駅、光州総合バスターミナル、市役所、5.18自由公園、空港駅、光州松汀駅などを経由しており、光州市の中心部と、KTXの発着する光州松汀駅の間の移動に大変便利な路線となっています。
光州松汀駅は光州市中心部からは10kmほど離れた所にありますが、座席2番のバスは停車する停留所を絞った急行運転を行っているため、より早く移動することが可能です。観光やビジネスで光州を訪れた際は覚えておくと何かと便利な路線だと思います。
光州総合バスターミナルから光州松汀駅へ向かう場合はバスターミナルと道路を挟んだ向かい側のバス乗り場からの乗車となります。向かい側のバス乗り場へはバスターミナルから地下道でアクセスできます。
座席2番のバスは中扉のないトップドアタイプの車両で運行するため、前乗り前降りの運賃先払い方式です。T-moneyカードなどのICカードで支払う場合は乗車時と降車時にICカードリーダーにタッチしてください。なお、乗車時にタッチするリーダーと降車時にタッチするリーダーはそれぞれ異なります。降車時用のリーダーは一番前の座席の右側に設置されています。乗車時用のリーダーに降車時にタッチすると運賃が二重に引かれてしまいますので十分ご注意ください。
また座席2番は座席バスのため運賃が少し高く、光州市内の運賃は1800ウォンとなります。但し、羅州市に跨って乗車する場合は距離制運賃となりこれよりも高くなります。
座席バスのため、車内は2列+2列のリクライニングシートになっていてとても快適です。
なお、途中の羅州市に跨る区間で自動車専用道路を経由するため、座席にはシートベルトが装備されています。
光州総合バスターミナルを出たバスはバスターミナル表側を通る大通りを進み、道が高架に上がる手前で側道の方へ下りていきます。
先の交差点を左に曲がり、バスは光州市役所を通過。このあたりは商店も多く、光州市の繁華街といった所のように感じます。
バスは右左折を繰り返しながら光州市街地を進みます。途中の農協ウンチョン支店(尚武駅)や金大中コンベンションセンター駅では光州地下鉄に接続しています。また、5.18自由公園も経由します。
金大中コンベンションセンター駅からは光州地下鉄に沿うように広い道路を走ります。空港駅や松汀公園駅などを経由して光州松汀駅へと向かいます。
そしてバスは光州総合バスターミナルから約30分で光州松汀駅に到着しました。
バスはこの先、羅州市の光州・全南共同革新都市へ向けて引き続き運行されます。
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