慶州市 新慶州駅バス停(市内バス) | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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蔚山広域市 彦陽市外バスターミナルの続きです。

 

慶州から市内バスとKTXを乗り継いでやってきたのは慶州市の新慶州駅です。

新慶州駅は慶州の鉄道の玄関口となっており、多くの観光客などが利用しています。新慶州駅は慶州市の郊外に位置するため、市街地へは市内バスへ乗り換えて移動するのが一般的です。駅前の「新慶州駅」バス停からは慶州市街地へ向かうバス路線が多く運行されていますので、慶州市街地や各観光地への移動にはとても便利です。

なお、タクシーで慶州市内を移動する場合、新慶州駅などの郊外から乗車すると高額な割増運賃がかかりますので十分にご注意ください。

 

 

新慶州駅前のバス停は路上にあるような屋根付きのバス停で、雨に濡れることなくバスを待つことができます。

屋根近くにあるバスの案内には日本語表記入りの路線図と時刻表が、また下の方に掲示されている路線図にも英語の表記があり、外国人旅行者にも利用しやすい案内がされています。

 

バス停にはバスロケーションモニターも設置されています。

このモニターも韓国語のほか、英語、中国語、日本語の表記があり、下の方にある国旗のボタンをタッチすることで切り替えができます。

 

それでは新慶州駅を発着している主な路線を紹介しています。

まずは50番。慶州大学、高速バスターミナル・市外バスターミナル、中央市場、慶州駅、東国大学などを経由して慶州女子高校方面へ運行しています。循環路線のため、その後は逆順で新慶州駅方面へ戻っていきます。

朝7時14分~23時50分まで、おおむね20分おきに運行されています。23時以降は循環運行をせず、文化中高等学校入口か市外バスターミナル止まりでの運行になります。

 

こちらは51番。慶州大学、高速バスターミナル・市外バスターミナル、中央市場、慶州女子高校、東国大学、龍江を経由して、慶州駅方面へ運行しています。循環路線のため、その後は逆順で新慶州駅方面へ戻っていきます。

朝7時11分~深夜0時まで、おおむね20分おきに運行されています。23時05分以降は循環運行をせず、文化中高等学校入口か市外バスターミナル止まりでの運行になります。

 

こちらは60番。高速バスターミナル・市外バスターミナル、天馬塚後門、瞻星台、中央市場、慶州駅、市役所などを経由して龍江方面へ運行しています。循環路線のため、その後は逆順で新慶州駅方面へ戻っていきます。

朝7時10分~20時05分まで、おおむね70分おき(一日11本)運行されています。

また経由順は少し異なりますが、この路線とおおむね同じ経由地を通る61番の循環バスも新慶州駅より運行されています。大陵苑・天馬塚及び瞻星台方面へ行かれる方は60番か61番のバスを利用すると便利です。また各路線のソラボルサゴリバス停(700番以外が停車)か高速バスターミナル・市外バスターミナルバス停(全路線停車)から徒歩でも大陵苑・天馬塚などへアクセスできます。

 

こちらは70番。慶州大学、国民健康保険・情報高等学校、高速バスターミナル・市外バスターミナル、中央市場、慶州駅、トンボアパート、東国大学教職員アパートなどを経由して税務署方面へ運行しています。循環路線のため、その後は逆順で新慶州駅方面へ戻っていきます。

朝7時13分~22時55分まで、おおむね15分おきに運行されています。22時55分発の便は循環運行せずに文化中高等学校入口止まりとなります。

 

こちらは700番座席バス。慶州大学、国民健康保険・情報高等学校、高速バスターミナル・市外バスターミナル、中央市場、慶州駅、慶州東宮・月池、芬皇寺、ナムチョン村入口、ケンジントンリゾート、現代ホテル・テディベアミュージアム、慶州世界文化エキスポ公園、民俗工芸村・新羅歴史科学館、仏国寺などを経由してハンスウォン本社まで運行しています。

多くの観光地やレジャー施設などを通り、慶州観光にはとても便利な路線となっています。

朝7時40分~21時まで、1時間に1本程度運行されています。21時発の便は途中の仏国寺止まりとなります。

 

かつては新慶州駅から浦項、蔚山、永川方面などへの市外バスも運行されていましたが、市外バス路線は全て廃止となりました。

市外バスを利用される方は一度慶州市外バスターミナルへ出てから利用することになります。

 

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