しばらく更新が空いてしまいましたが、今回から数回に渡り、9月に台湾へ取材に行った際の情報をお届けします。
今回のスタートは岡山桃太郎空港からです。
岡山駅西口からは飛行機のダイヤに合わせてリムジンバスが運行されていますので、こちらを利用して岡山桃太郎空港に到着しました。
岡山駅から出ているリムジンバスは混雑することも多いですが、乗車した時間は10分おきの運行が行われており、後の便に乗車した所数名の乗客のみで空いていました。道路の混雑もなく、フライトのおおむね2時間ほど前には岡山桃太郎空港に到着しました。
今回はタイガーエア台湾のフライトを利用するため国際線のチェックインカウンターに並びます。チェックインカウンターはフライト時刻の2時間30分前にオープンし、45分前に受付終了となります。
岡山桃太郎空港の国際線チェックインカウンターは混雑することが多く、この日もチェックインまでに30分ほどかかりました。
セキュリティチェックも混雑することが多く、今回は列が短くなるのを待ってからセキュリティチェックを受けました。
こうすることで少ない待ち時間でセキュリティチェックを受けることができ、出国審査も待ち時間なしで行うことができました。
岡山空港はとてもコンパクトな空港であるため、出国審査を受けると目の前に搭乗口があります。
この日は使用機材の到着が遅れたため、岡山発の便も25分遅れでの出発となりました。
機材が到着するとすぐに機内の清掃や給油の作業が行われ、終わり次第の搭乗開始となりました。
遅れの出発予定時刻の15分ほど前の16時10分頃に搭乗が始まりました。
機材はエアバスA320型機です。座席は3+3の配列で、LCCであるためシートピッチはあまり広くはありませんが、台湾~日本間の3時間前後のフライトであればさほど苦にならないレベルです。
この日は台湾からの訪日客で機内はほぼ満席でした。岡山便は最近では連日このような盛況ぶりのようです。
搭乗は順調に進み、時間通りの16時25分頃にはドアが閉まりまもなく飛行機が動き出しました。
出発時刻がJALの東京羽田行きと重なってしまったため、定刻であるJALの方を先に飛ばし、その後すぐにこちらの飛行機が滑走路に入ります。
そして離陸。この日は岡山県北の新見市で1時間に100ミリ以上の大雨が降り、県北の方は厚い雲に覆われていました。
飛行機はどんどん上昇していき、10分少々でベルト着用サインが消灯しました。
安定飛行に入るとすぐに客室乗務員さんが台湾の入国カードを配布してくれます。
今回はオンラインの入国カードを申請していなかったため、こちらの紙の入国カードを記入します。
今回は食事時のフライトではなかったため、機内販売などは注文しませんでしたが、岡山~台北線では3種類のホットミールを中心に様々な機内食を注文することができます。但し、予約注文された方が優先となりますので、その場で注文する場合は在庫がないこともあります。
確実に機内食を楽しみたいという方は航空券の購入時に食事の予約をされることをおすすめします。
この日は飛行ルートの天候は良好で、大きな揺れを伴うことなく台北まで飛行しました。
そして岡山を飛び立って2時間20分ほどで台北桃園国際空港へと着陸しました。
今回は台北桃園国際空港では沖止めとなっており、バスにてターミナルへと移動しました。
沖止めのスポットには最近になって就航したスターフライヤーの姿もありました。
今回から台北桃園国際空港で飛行機を降機してからの順路に多少の変更がありましたので詳しく紹介します。
台北桃園国際空港を含む台湾の各空港では現在、中国線を中心に肉類の持ち込みに対する検査が強化されています。
中国線など一部の国から到着した便については到着後イミグレーションを通過する前に全員の手荷物検査を実施していますが、日本線についてはこの手荷物検査が免除されています。
日本線で到着した乗客には飛行機を降りる際に客室乗務員から手荷物検査免除のカードを受け取ります。イミグレーション手前の手荷物検査場でこのカードを係員を渡すことで手荷物検査をスルーすることができるようになっていますので、降機の際には忘れずにこのカード受け取って下さい。
なお、日本を含む全ての国から台湾へ肉類や肉類を使った加工食品を持ち込むことは禁止されています。肉の入った惣菜パンやフリーズドライの豚汁なども持ち込むことはできませんので、うっかりカバンに入っていたというようなことがないように十分ご注意ください。
今回は降機から約40分ほどで到着ロビーに到達できました。
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