清州市 清州市外バスターミナル | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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KTX五松駅から清州市街へは路線バスで! 清州市内バス511番 五松駅→高速バスターミナルの続きです。

 

清州市街地にある「清州市外バスターミナル」です。

清州はKORAIL忠北線も通る都市ですが列車の本数が非常に少なく、KTX五松駅もバスで30分ほどの位置にあるという立地から高速バス、市外バスの運行が盛んな都市となっています。

近隣都市から少し離れた都市まで様々な行き先のバスが運行されており、利用者も非常に多いです。

今回は市外バスが中心に発着している清州市外バスターミナルを紹介します。

 

 

清州市外バスターミナルから横断歩道を渡った先には清州高速バスターミナルがあり、この場所は2つのバスターミナルが向かい合っています。

高速バスターミナルにはスーパーやスパなどが隣接しており、建物はかなり大きいです。一方の市外バスターミナルはバスターミナル機能しか持ち合わせていないため建物は小さいですが、発着するバスが多いために敷地は非常に広くなっています。

ソウル方面などは高速バス、市外バス共に運行されているため問題ありませんが、その他の行き先は高速バスしか走っていない、或いは市外バスしか走っていない都市もありますので、まずはどちらから運行されているかを確認するようにしてください。

 

 

市外バスターミナルの前には市外バスターミナルバス停があり、こちらから清州市内線のバスが利用できます。

このほか、高速バスターミナル、高速市外バスターミナルバス停からも徒歩数分でアクセス可能です。

 

 

バスターミナルを入るとまずは切符売場があります。

窓口の他に自動券売機も複数設置されています。自動券売機については2種類のタイプが設置されていますので順に紹介します。

 

 

まずは市外バス統合システムの自動券売機。多くの行き先がこちらのシステムを採用しているため、このタイプの券売機を使用することが多いと思います。

多言語表示にも対応していますが、日本語表示は行き先が表示できないバグがあるため、日本人の方は英語表示を使用して購入するのが楽だと思います。

ほとんどの券売機がカード専用(恐らく国際カード未対応)となっていますが、現金に対応した券売機も数台設置されています。

 

 

もうひとつは高速バスと同じKOBUSのシステムを使用した自動券売機です。

こちらの自動券売機はソウルのセントラルシティ行き及び竹田宝亭行きの専用券売機となっています。この2つの行き先以外はひとつ上に紹介した市外バス統合システムの自動券売機での取り扱いとなります。

こちらも多言語表示に対応しており、日本語もしっかり表示できます。

このKOBUSシステムの自動券売機はカード専用となっています。国際カードに対応した券売機かどうかは不明です。

 

 

待合スペースは広く取られています。

冬場は冷え込む土地ですので、ホームと待合スペースの間は扉でしっかりと仕切られています。

 

 

バスターミナル内には売店や薬局、コーヒーショップなどが入居しており、バス待ちの間に買い物や簡単な食事を摂ることもできます。

 

 

ホームは発着番線が多いため、乗車券に記載されている発着番線を参考に乗り場へと移動した方がよいと思います。

発着する行き先が多いターミナルであるため、構内ではたくさんのバスが待機しています。

 

 

それでは清州市外バスターミナルから出発する市外バスを紹介します。

最初は東ソウル行き。このバスターミナルを発着するメインの行き先のひとつとなります。

朝6時~21時まで、20~30分おきに運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

 

こちらは南ソウル行き。清州市外バスターミナルからは東ソウル行きより南ソウル行きの方が多く運行されています。

朝5時25分~22時40分まで、10~40分おきに運行されています。

車両は主に3列シートの優等バスを、一部の便では4列シートの一般バスを使用しています。

 

 

こちらはソウル江南(セントラルシティ)行き。朝6時40分~20時まで、30~60分おきに運行されています。

車両は主に3列シートの優等バスを、一部の便では4列シートの一般バスを使用しています。

 

こちらは城南行き。朝6時40分~20時40分まで、30~50分おきに運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは仁川行き。朝6時30分~20時20分まで、30~50分おきに運行されています。

車両は4列シートの一般バスを使用しています。

 

 

こちらは水原行き。一部の便は烏山を経由します。朝6時40分~20時40分まで、10~50分おきに運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは平沢行き。朝6時55分~19時30分まで、20~90分おきに運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは富川行き。朝6時50分~19時30分まで、40~90分おきに運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは龍仁行き。朝7時30分~18時20分まで、1~2時間に1本程度が運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは汶山共用バスターミナル行き。朝9時、11時10分、18時発の3本が運行されています。

車両は4列シートの一般バスを使用しています。

 

こちらは議政府行き。朝8時30分~19時40分まで、1~2時間に1本が運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは安城行き。朝8時50分、12時45分、17時40分発の3本が運行されています。

車両は4列シートの一般バスを使用しています。

 

 

こちらは大田複合ターミナル行き。朝6時20分~22時10分まで、随時運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを使用しています。

 

 

こちらは大田儒城行き。朝6時15分~19時30分まで、15~50分おきに運行されています。

車両は4列シートの一般バスを使用しています。

 

こちらは天安行き。朝6時30分~21時10分まで、10~25分おきに運行されています。

車両は4列シートの一般バスを使用しています。

 

 

こちらは忠州行き。朝6時20分~22時30分まで、随時運行しています(20時以降は60~90分おき)。

この路線は直行便と緩行便の2系統が運行されています。

 

こちらは俗離山行き。朝6時50分~21時40分まで、毎時1本程度運行されています。

 

 

こちらは笙極行き。直行便と忠州新都市経由の緩行便があります。

少なくとも朝8時42分、13時09分、17時05分の3本があり、このほかにも便があるようです。

 

こちらは太白行き。10時50分、17時10分の一日2本が運行されています。

 

こちらは安東行き。朝6時30分~17時40分まで、2~3時間に1本運行されています。

車両は4列シートの一般バスを使用しています。

 

こちらは浦項行き。朝9時40分、15時40分、18時40分発の3本が運行されています。

車両は3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは慶州経由蔚山行き。10時20分、13時30分、18時30分発の3本が運行されています。

車両は3列シートの優等バスを使用しています。

 

こちらは全州行き。朝7時20分~19時30分まで、30~60分おきに運行されています。

車両は主に4列シートの一般バスを、一部の便では3列シートの優等バスを使用しています。

 

 

最後は仁川国際空港行きのリムジンバスです。第1ターミナル、第2ターミナルどちらへも行きます。

早朝3時20分~4時まで10分おき、4時~5時まで15~25分おき、5時~19時10分まで30~60分おきに運行されています。

車両は3列シートの優等バスを使用しています。

 

このほか、清州市外バスターミナルからは安山行き、安養行き、堤川行き、大邱西部行き、馬山・昌原行き、麗水行き、江陵行き、春川行きなども運行されています。本数の少ない路線もありますのでご利用の際はご注意ください。

なお、光州、東大邱、釜山へは市外バスの運行はありませんので、お隣の高速バスターミナルからの高速バスを利用する形になります。