佛山市 岭南大道公交枢纽站(嶺南大道市内バスターミナル)の続きです。
岭南大道公交枢纽站からは三水荷花世界行きの旅游城巴3線に乗車しました。
旅游城巴3線は佛山市の禅城区と三水区を結んでいる市内都市間路線となっています。下道を経由しながら2つの区の中心部同士を結び、途中主なバス停に停車していきます。地下鉄駅やバスターミナル、国鉄佛山駅や沿線の商業施設なども経由し、旅行者にも便利な路線となっています。
旅游城巴3線は前乗り中降りの運賃先払い方式の路線です。
運賃は距離制となっており、乗車時に降車場所の申告が必要です。中国語のできない方はあらかじめ降車場所を書いたメモを用意して運転手に見せるか、スマートフォンのバスアプリ「車来了」や百度地図などを用いて降車場所を運転手に伝えましょう。
運賃の支払いには現金のほか、ICカード「羊城通・嶺南通」「広佛通」「交通聨合対応カード」とアリペイ、ウイチャットペイなどの電子決済サービスが使用できます。
車両は大型ショート程度の長さのワンステップバスが使用されていました。
市内線でも比較的長い距離を運行する路線ということもあり、運転席後ろ側の列の座席がほぼ全て2列配置となっている座席定員の多い仕様となっています。
バスは岭南大道公交枢纽站を出発し、大通りを北上していきます。
始発の時点ではガラガラだったバスもバス停に止まるごとに乗客が増え、すぐに立席が出るほどの混雑となりました。
仏教教会と看板のある立派な建物のそばを通過し、この先で更に大きな通りへ入ります。
この通りには朝夕の道路が混雑する時間帯限定でバス専用レーンが設けられていました。
そしてバスは岭南大道公交枢纽站から15分ほどの乗車で汽車站B站に到着。今回はこちらで降車しました。
汽車站B站は佛山汽車站(佛山長距離バスターミナル)の目の前にありますので、都市間高速バスなどに乗り換える際にはこちらで降車すると便利です。汽車站A站で降車してもほぼ同じ場所に到着します。
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