城巴930線 灣仔北→愉景新城 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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今回はしばらく書いていなかった香港のバスについて取り上げます。

 

タイへ行った際、帰りに香港へも数日滞在し、バスの現状を見て回りました。

この日は新界方面へ向かうため、まず灣仔北から愉景新城行きの930線に乗車しました。

930線は城巴が単独運行する過海路線で、日中でもおおむね15分おき程度の本数があります。

時間帯にあわせて荃湾側の発着地点が荃湾西になったり、愉景新城になったりと、特殊な運行形態を持つ路線です。私の利用した朝の荃湾方面の便は愉景新城行きでの運行となっていました。

 

 

今回乗車した車両はDennis製の2世代ほど前の二階建てバスです。車内は快適に座れるハイバックシートが並んでいます。

 

 

今回も一番前の座席を確保して車窓を楽しみます。バスは灣仔北を出発すると、MTRの延伸工事の進む灣仔エリアを進んでいきます。

 

 

海沿いのバス停での乗車扱いを済ませると、今度はMTR港島線の走る港島の内陸エリアへ。灣仔から金鐘方面へと進んでいきます。

 

 

金鐘を過ぎると今度は中環エリアへ。このあたりからまとまった乗車が目立つようになります。

中環エリアではトラムの走る道路を走行していきます。

 

 

上環エリアの皇后街バス停が港島側最後のバス停となります。

 

 

そしてバスはビクトリアハーバーを再び眺め、すぐに西區海底隧道(西側海底トンネル)へ入ります。

 

 

トンネルを抜けると料金所を通過し、すぐに西區海底隧道收費廣場バス停に停車します。

 

 

西區海底隧道收費廣場バス停からは西九龍公路を北上していきます。

 

 

その後、西九龍公路から青葵公路へと入ります。真下にはMTRの荃湾線と東涌線、機場快線の線路が見えます。

 

 

葵涌を下りて高速走行は終了し、一般道へと入ります。

 

 

葵涌廣場より再び下道のバス停へ停車。乗客が続々と降りていきます。

 

 

葵涌、大窩口エリアをしばらく走行していきます。このあたりは高低差の大きな所もあり、坂道を登ったり下ったりしながら進みます。

 

 

葵涌、大窩口エリアを過ぎると続いて荃湾エリアへと向かいます。

 

 

バスは一度海側の荃湾西駅近くまで行き、その先でUターンして終点の愉景新城へと向かいます。

 

そしてバスは灣仔北から1時間ほどで終点の愉景新城へ到着しました。