ベトナム航空VN331便 大阪(関西)→ハノイ 後編(B787-9型機搭乗記) | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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ベトナム航空VN331便 大阪(関西)→ハノイ 前編(B787-9型機搭乗記)の続きです。

 

前編に引き続いて、大阪からハノイへのベトナム航空の搭乗レポートをお届けします。

搭乗したのはこちらのB787-9型機で、ベトナム航空では最新鋭の機材です。

 

 

安定飛行に入り30分ほど経った頃、スナックとドリンクのサービスがやってきました。

スナックは日本で積み込んだであろう、あられやピーナッツの入ったおつまみミックスでした。

ドリンクは前編の際に配られたメニューに載っていたメニューの通り、ミネラルウォーター、烏龍茶、ベトナム緑茶、アップルジュース、オレンジジュース、コーラ、スプライト、ジンジャエール、ビール、ワイン、日本酒、カクテルなど、エコノミークラスでも豊富なラインナップとなっています。

今回は最初にアップルジュースを注文、また後ほどベトナム航空らしいメニューと感じたベトナム緑茶を注文しました。

ベトナム緑茶は日本の緑茶とは全く異なる風味で、苦みが少なくすっきりとした味わいなのが特徴です。他社ではあまり提供されないメニューだと思いますので、搭乗の際は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

機内食も配られたメニューの通りに和食と洋食からの選択で、今回は洋食を選択しました。

洋食のメインは白身魚と蟹クリームスパゲッティ、温野菜となっており、濃厚な蟹クリームが麺や白身魚にマッチしておりとても美味しくいただけました。

副菜はベーコンと豆のサラダにスライムハムが添えられ、更にデザートにはフルーツとケーキがついてきました。ロールパンは和食、洋食共に同じものが配られていました。

全てのメニューが美味しく、とても満足な内容の機内食でした。

 

 

食後のドリンクサービスではコーヒーや紅茶が選択でき、今回はコーヒーを選択しました。

コーヒーを飲み終えた頃、機内食トレーの回収があり、その後は機内が減光されます。

 

 

飛行機は日本の長崎県上空から海上に抜けて、その先は中国大陸上空を飛行します。

 

 

まだまだ到着まで時間がありましたので、座席モニターの内容などをチェックしていきます。

まずはベトナム航空の会社紹介など。こちらでは保有している全ての機種情報を見ることができます。

 

 

映画や音楽は当然ながら洋画や洋楽が多めのラインナップ。ベトナムの映画や音楽に到着前から触れることもできます。

日本の映画も少数配信されており、今回は「君の名は。」を視聴しました。映画館では見ていなかったので初めての視聴となります。フライト時間は4時間以上ありますので、ゆっくりと見ることができました。

 

 

英語を見終えてトイレなどを済ませていると、機内にはあと少しで着陸体制に入るとのアナウンスが流れます。こちらもベトナム語、英語、日本語による案内があります。

飛行機はまもなく中国南寧の上空を通過し、ベトナムの上空へと入ります。ハノイは中国との国境からもそう遠くない街ですので、ギリギリまで中国上空の飛行が続きます。着陸体制に入りベルト着用サインが点灯すると、窓ガラスも通常の色に戻ります。

 

 

そして飛行機はベトナムのハノイ・ノイバイ国際空港へと着陸しました。

到着は定刻より20分ほど早く、関空からの所要時間は4時間15分ほどとなりました。

後方に乗っていましたので、降機できたのは一番最後の方となりましたが、ゆっくり機内を見渡してから降りることができました。

この後は次の飛行機へと乗り継ぎますが、その様子は乗り継いだ飛行機のレポートにてお届けする予定です。

 

関西空港からベトナムへはLCCの就航もあり、今後様々な選択肢が増えていくことが期待されますが、ベトナムのフラッグキャリアで、かつ4つ星エアラインに認定されているベトナム航空のフライトはとても快適なものでした。ベトナム乗り継ぎで東南アジア各地や香港へのお得な航空券もよく発売されていますので、これらをうまく活用して最新機材でお得なフライトを楽しむのもよいかもしれません。