桃園客運 中壢總站 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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中壢にはまだまだたくさんのバスターミナルがあります。


 

桃園客運は中壢駅前に2つのバスターミナルを構えています。こちらは線路沿いにある中壢總站。

こちらのターミナルからは桃園客運の郊外線系統(主に5000番台の系統)が出ており、大園や観音、桃園国際空港方面へ向かう際はこちらから乗車することになります。



また、高鐵桃園駅を経由する路線もあり、こちらから発車しています。

中壢客運の高鐵快捷公車よりかは幾分知名度が低いためか、このように大きな看板を掲げて高鐵駅に行くことをアピールしていました。


 

中壢で見かけた桃園客運の車は主に路線型が中心。高床車は座席数も多く、格式の高い仕様が特徴的でした。こちらには実際に乗車していますので、後に乗車レポートとして取り上げたいと思います。


 
最近はノンステップバスも増えてきており、大園行きなどの郊外線でも使用されていました。

顔つきが異なりますが、いずれもボルボ社製の車のようです。



一部の路線ではマイクロバスも活躍しています。



そして少し年季の入ったハイデッカー車。見かけた数は少なかったですが、こちらも郊外線にて運用されていました。乗る時に当たったらラッキーかもしれませんね。


 

こちらは観光路線として認定を受けている台湾好行の慈湖線。慈湖は古い街並みが残る観光地で、台北から近いこともあり日本人観光客もよく訪れる場所のようです。乗り降り自由な一日乗車券、二日乗車券も発売されていますので、より手軽に観光が楽しめます。

こちらの路線は501系統の番号を付与された市内線で、桃園客運と中壢客運の共同運行となっています。いずれの会社の便も桃園客運の中壢總站から発車します。

車両は基本的にノンステップバスが使用されていて、台湾好行カラーの専用車が用意されています。


桃園客運の郊外線は鉄道でアクセスすることができない大園地域や、観光客などが利用する高鐵桃園駅、桃園国際空港を経由する路線があり、このエリアでも欠かすことのできない存在であると感じました。

昼間でも利用者が多く、日々の生活に観光にと、様々な乗客に利用されている姿は、公共交通としての本来のあり方を感じさせてくれる風景でした。