◆専属漫画家デジタルアシスタント その2 | 4Dパーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断、アイブロウレッスン、メンズPC・骨格・顔タイプ診断「You-Styling」小林由香里

◆専属漫画家デジタルアシスタント その2

You-Stylingアラフィフ(苦笑)パーソナル・スタイリスト小林由香里です。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

11月は、デジタルアシスタントのお仕事でいっぱいいっぱいでした。

 

 

まず、相変わらずクリスタに苦戦(苦笑)

 

 

今はデジタルの時代なので、何故、私が

 

「専属漫画家デジタルアシスタント」

 

と名乗るのか…。

 

それは30年以上も前から専属で先生のアシスタントをしているだけではなく、デジタル担当だったからです。

 

今はね、漫画家もデジタルが主流になってきています。

 

だけど昔は完全にアナログで全て手書き。

 

だからアシさんたちの腕ってアナログ時代のアシさんたちってもの凄い技術を持っていたって分かると思います。

 

今のデジタル化は、それを瞬時にできるからぶっちゃけ技術があまりなくても使いこなせればできちゃったりする…(苦笑)

 

 

私が長年担当していたことは、手書きでもできなくはないけど、デジタルだったら時短で綺麗に作ることができるようなものを作っていました。

 

現状も同じ作業。

 

唯、担当させていただいている先生がデジタル移行し、今年になって初めてクリスタでのデータ同期での作業が自分の今までの仕事上でのアプリの使い方とあまりにかけ離れていて戸惑いを隠せない…(苦笑)

 

 

そして、今回、12月末に発売する単行本の修正作業に長年担当してきましたが、初めて作業担当をすることになり、それもデジタルな訳ですよ(苦笑)

 

今回学んだことは、

 

グラフィックデザイナーと漫画家が使うアプリは違う❗

 

だから勝手も違う。

 

 

アナログ時代は、トーンを貼って網線処理をしてきたけど、デジタルになると、網線処理はしないとダメな訳でして。

 

だけど、先生から指示され作るデータ上のイラストは当然網処理されていない訳です。

 

また、私が担当するデータって、白黒だけのモノクロと、網線処理をしなければならないグレーがある訳で、それらをクリスタ上で全てバラバラに網処理をしなければならないってことを改めて分かった次第です。

 

それ、今まで別のアシさんたちが処理してくださっていたんですけど、そういう情報皆無だったので、私は自分のデータを作りクリスタ上にあげていたのですけど、情報の共有がないので、仕方がない……。

 

先生に負担をかけてしまいましたが、今回のことで学んだので、次回は多分大丈夫なはず。

 

これで無事、最新巻が発売されます。

 

 

 

フォントの問題も色々あるのですが、やはりAdobe Fontは最強だなって改めて思った次第。

 

 

モリサワフォントがCloudになって、使えなくなったフォントも多いけど(ガチのグラフィックデザインだけで仕事しているのであれば年間6万とか支払ってもいいけどさ…現状ないわ…)Adobe Fontは豊富なので、クリスタだけでは使えないフォントが多いのは事実。

 

だから私のお仕事になっている訳なのですが。

 

唯ね、前回も話していますが、クリスタとAdobeの互換性が悪すぎる…。

 

単に書き出すだけなのに、データが変になったりするし、もう、ぴゃっとかちゃっとかでデータのやり取りできないのかしら…ってバカみたいなことを考えることもしばしばあります。