話題作『告白』を観た。
残酷なテーマ設定のためか、この映画は巷では賛否両論があるみたいだ。
自分の正直な感想としては、「感情を二つに割られた」という感じだ。
単純な善悪という二項対立ではなく、悪の、まさにその方向性の中で「愛情」と「鬼畜」を見たような実感である。
「愛情」といってもそれは悪の中での良心であって、もしかするとその表現が正しいかは分からない。
先生の行動が良心なのか、鬼畜なのか。生徒の行動が愛情なのか鬼畜なのか。
冷静になってみれば、両者の行動が「鬼畜」なのだが、その場に遭遇すればそれが「復讐→愛情」になってしまう。ことに少年法に守られている人間に対して法的な罰が下らないために感情移入がしやすくなってしまう。
観ていない人はきっと何を言っているのかさっぱりわからないかもしれないが、観た人はほんのちょっとはわかるかもしれない。
ただ、個人的に気になったのは、熱血教師である。
あそこまでバカな教師はいないと思うが、少なくともあれに近い教師はいるやもしれない。
教師は客観的な判断ができるように、冷静でいなければならないし、少なくとも「俺を信じろ」とか「お前たちを見ているから」とかわかってもいないくせに言ってはならない。
そもそも自分から「私を信じてください」と軽々しく言うのは信じられない人間が多い。
冷静な判断力を持った人が観れば、この映画は勧善懲悪?と考える見方もある。
一点この映画のすごさを強調するならば、「もし自分が先生だったら…」という点を考えたとき、その「鬼畜」に化する可能性が十二分にあるということだ。
東京都の教員採用試験に向けて、徹底的に合理的かつ効率化を図りたいと思う。
熱意や使命感は効率化できないと思うが、知識面で徹底した合理化を進めたい。
まずは一次試験を突破しないと意味がない。
一次試験は教職教養、専門教養、論作文であるから、この3点に的を絞って戦闘力を高めたい。
ポイントは
① 過去問を分析した上での徹底した傾向把握
② ①を踏まえた上で基本の反復学習
③ 各項目の情報を分散させず、一本化する
これを徹底して、まずは一次試験突破を確実なものとしたい。
紆余曲折を経て、教員採用試験に臨む。
科目は高校日本史。
今年の試験に向けて全力で取り組むが、きわめて厳しいのは覚悟している。
7月の試験に向けてとにかく計画的にかつ効率的に知識を獲得しつつ、自己分析を重ねて教職への具体像を深めていきたい。
「あなたが生きている今日は、昨日亡くなった人が生きたかった今日なんだよ」
雑感
何気なく、生きている今日。ぼーっとしていれば時間が過ぎていく今日。仕事に追われていればあっという間に過ぎていく今日。「飲んでパーッと気分を晴らそう」と言って過ぎていく今日。
昨日亡くなった人はどんな気持ちで今日を迎えたいと思っただろう。何をしたかったんだろう。
家族に「ありがとう」 って言いたかったかもしれない。大きな夢を実現させるんだと思っていたかもしれない。生きていることに感謝したかったかもしれない。
今日というこの日は無駄にはできない、そして人生の一瞬たりとも。
と、ときに思わせてくれる言葉です。
