『危険な関係』
♦1959年 フランス🇫🇷
♦原作:ラクロ
♦監督、脚本:ロジェ・ヴァディム
♦キャスト:ジェラール・フィリップ/ジャンヌ・モロー/アネット・ヴァディム/ジャン・ルイ・トランティニャンほか
♦あらすじ
パリの上流社会でもっとも洗練された2人ともてはやされる外交官のヴァルモン夫妻(ジェラール・フィリップ/ジャンヌ・モロー)。
2人は互いのことをだれよりも愛していたが、妻のジュリエットは複数の男と関係を持ち、夫ヴァルモンもまた多くの女性と付き合いながら、それぞれ互いの情事について報告しあっていた。
ジュリエットは恋人のひとりであるジェリー(ジャン・ルイ・トランティニャン)が若い娘セシルと婚約したことを知り、その復讐にと、ヴァルモンにセシルの純潔を奪わせた後、ジェリーのものにさせることを企む。
一方ヴァルモンは貞淑な人妻マリアンヌを堕とすつもりが本気で愛してしまう…

♦感想
私のお気に入りの二人が危ない夫婦役❗
そそられながらも昔はサラッと観てしまい、改めてU-nextで観直してみました。
う~ん…ジェラール様とジャンヌ姐さん…濃いわ…😅💕
ロジェ・ヴァディム監督はこの手の官能映画が得意?

ジェラール様がワルのドンファンぶりが似合って困る❗😵
エロティックなシーンがやけに自然!!🈲
彼は実に演技の幅が広く、深い。
37歳で急逝しなければ、様々なワルも挑んでいただろうなぁ。
Hな作品にも挑んでいただろうなぁ。
この脂が乗りきった年、ジェラール・フィリップはガンの為亡くなりました😢

貴公子でないイメージ、それなりに素敵です。
しかし知性は隠せない。✨

本気で好きになってしまうマリアンヌ役は、当時ロジェ・ヴァディム監督の妻だったアネット・ヴァディム💕
美しく貞淑な感じがヴァディム好み?
柔らかな女性的魅力が溢れています。

ヴァルモン夫婦の理解しがたい関係は、当時は進みすぎていたらしいけど、今もぶっ飛んでるよ❗😵
浮気相手との情事を細かく報告し合う夫婦って…
いかれてる🌀

それを天下の大スター二人が憶せず堂々と演じるからたまらん😅✌

フランス映画は大人の蜜の味💕🍷

ラストは……無惨😣

ジャンヌ・モローは流石の熟女💋
理性より最後は本能か?
嫉妬は人間の1番厄介な感情かも?

ジャン・ルイ・トランティニャンがジェラール様を…❗❗😱


貴重な作品です。