『間奏曲はパリで』

⬇こちらのポスターも好き💓
♦2014年 フランス🇫🇷
♦監督:マルク・フイトゥシ
♦キャスト:イザベル・ユぺール/ジャン=ピエール・ダルッサン/ミカエル・ニクビスト/ピオ・マルマイほか
♦あらすじ

ノルマンディーの田舎で夫のグザビエと夫婦で畜産業を営むブリジット。

息子も無事に巣立ち、穏やかだが平穏な日々が続く中で、遊び心を忘れないブリジットは毎日に変化をもたらそうとするが、夫は無関心。

そんなある日、近所のパーティで魅力的なパリジャンの青年スタンと知り合ったブリジットは、夫に内緒でパリに出かけることを決める。

 ※映画.com参照

♦感想
フランス映画らしい大人のテイストが心地よい作品でした💓
イザベル・ユペールがとにかく魅力的✨✨気取りがない❗

ノルマンディーで畜産業を営む熟年夫婦。
冒頭は牛の品評会🐮 🏆
グザヴィエ夫妻は優勝常連のようです。
畜産農家の様子も描写がきちんとあり面白かった。
でも真面目に仕事一徹な夫にブリジットはちょっと物足りない…
夫婦の性格的な取り合わせが、何となく私ら夫婦と被りました🤣
 
そんなある日、隣の家に来ていた若者スタンにライターを貸した事でパーティーに誘われます。🎵
思いがけぬトキメキ💓💓
自由なスタンとの関わり🎵
ブリジットの好奇心はくすぐられます…😍
この過程がキュート💓
ストレス性の蕁麻疹を持つ彼女は
「パリの病院に行く」
と夫に嘘をつき、二泊三日の予定でスタンに会いに行きます💓
親子ほど歳の差があるけれど
惹かれる心は止まらない💘
で、彼が働くパリのブティックを訪ねます❗やるなあ❗
ウキウキするブリジットが可愛いんです😆

でも…
ジェネレーションギャップ?
モラルの違い?

戸惑うブリジット😓

ネタバレするからこれ以上は❌


そして、全く予期せぬもう一人の男性が現れ…
この男性はたまたまホテルが同じで自然に親しくなります。彼は歯科医。
結構強引な彼のアプローチで
楽しいデート😊🎵
コンプレックスだった蕁麻疹にも愛を示す彼…
ブリジット同様、既婚者。😅

ここからが
”THEフランス映画”🍷💋

不倫映画では片付けられない
ナチュラルな感情の揺れ動き…
そして、適度なアバウトさ。
白黒をキッパリ打ち出すアメリカ映画には無い感覚が粋✨

間奏曲。。

まさに夫婦の、いや人生の?間奏曲のような味わい深い作品でした🎵🎵
ラストも素晴らしい❗
説教くささ、道徳心は押し付けず
この作品のテイスト、
フランス映画っぽく好きです💓

旦那さん役のジャン=ピエール・ダルッサン
クマみたいで可愛い人でした。
ショーン・コネリーをちょっと思わせる顔立ち。


イザベル・ユペールならではの
手が届きそうな色気も
この作品にリアリティを与え
期待以上の秀作でした👏

オススメです。