おはようございます。☀️


昨日、BSプレミアムで放映された

『リトルダンサー』🇬🇧

途中から慌てて観ました💨

 劇場で観た時も

ビデオレンタルした時も

再三テレビ放映された時も


泣いてしまう(ノ_・。)💓💓

私の宝物✨✨




♦2000年 イギリス
♦監督:スティーブン・ダルドリー
♦音楽:スティーブン・ウォーベック
♦あらすじ
英国北部の炭鉱の町。父からボクシングを習うよう命じられた少年が、偶然目にしたバレエに興味を抱き、練習に参加する。経済的困難や家族との対立の中、彼は才能を見いだされ、師と共に踊りに打ち込んでいく。

♦感想
おそらく2000年以降の映画の中で、最も細部に渡って良く出来た作品だと個人的に思います。

良く出来た…
というのは、どんな小さなキャストも人間描写が自然で大袈裟な所がない。
炭鉱町ダーラムの社会背景
労働者たちの抵抗
ささやかに生きる家族
男たちの汗と葛藤など
イギリスらしい色彩に描かれ
そんな中に一筋の光❇
主人公ビリーの迸るダンスへの愛が溢れる❗
観ている誰もが
「ビリーの将来」を応援したくなる💓
お父ちゃんもお兄ちゃんも
お祖母ちゃんも
乙女なマイケル君も…
抱きしめたくなる!!

特にバレエ大反対だったお父ちゃんが、ビリーの魂の叫びのような生き生きとした踊りを観てからはこちらも涙が自然と流れます😢
お父ちゃん、可愛くて可愛くて…

ビリーの才能と将来の為に自己犠牲は厭わない!
炭鉱夫で終わらせたくない!

そんな父の言動の全てに共感💓😢


ラストまで
気がつけばお父ちゃんの不器用な優しさにすっかり参っていました。

ビリー役のジェイミー・ベルも実に良い❗❗
未完の大器を感じさせる不完全なダンスを踊る演技力は秀逸👑✨

お父ちゃん役のゲイリー・ルイスは滅多に笑わず如何にも無骨な父を好演✨✨
可愛かったよ😆✌💓

バレエのコーチは
お父ちゃん以上に笑わず、ちょっと感じ悪いけど、そこがまたリアルで子供に甘くないイギリス的な大人を感じました。

 お兄ちゃん、お祖母ちゃん、親友の誰をとっても愛すべきキャスト

ラストの25歳のビリーの舞台❗❗
涙ぐむ父…
わくわくする兄、マイケル君…

成人ビリー役アダム・クーパーのバレエジャンプでストップモーション❗❗
重ねて少年時代のビリーの笑顔のはちゃめちゃダンス🎵🎵🎵
 鳥肌立つ爽快感✨
そして。。嬉し涙🍀

こんな愛すべき幸せな映画は
なかなかないな。
決して大袈裟な作品では味わえない経験です。。

※画像お借りしました。
ありがとうございました。