ふきの通う支援学校は
肢体不自由児や
医療ケアが必要な生徒も通える
「総合支援学校」です
常時投薬治療している子も居て
学校に薬の管理をお願いすることができます。
幸いふきの甲状腺の薬は
低下症・亢進症いずれも1日1~2回なので
学校で飲ませる必要がなく
また体調が悪い時は
ほぼ学校をお休みさせてきたので
これまで薬の管理依頼をしたことは
ほとんどありませんでした
ところが、9月の新学期はじめから
コロナの後遺症なのか?
新しい風邪なのか?
または花粉症なのか?
水っぽい鼻水と
湿った咳をするようになりました
熱もなく元気、食欲もあって
本人にはだるさもないようで
休ませるほどのものではなく
また薬も最小限、
市販薬で十分といった感じです
もし健常児であったら
自分のその時の状態で判断して
適宜飲むようにと
市販薬を持たせると思います。
お姉ちゃんの時もそうしていました。
しかし、ふきの支援学校では
依頼できるのは処方薬のみで
市販薬の持ち込みは禁止です
これは生理痛が重いふきにとっても
ちょっと悩みどころでした
ホルモン治療していた際に
婦人科で診察を受けて
異常はないことは確認しています。
その時も痛みについては医師は
「今はいい生理痛薬がでているから
それで対処して」とのことで
実際、ふきの生理痛が酷い時は
中高生用の鎮痛薬を飲ませていました。
でも思春期になって
2~3日目あたりでは
夜も眠れないほど痛む時もあって、
朝、薬を飲ませても
午後、学校でしんどくなって
保健室で休むことも度々あるように
ふきは薬の扱いは慣れていて
自分で管理もできるし
医師の言葉もあるので
いつも飲んでいる市販薬を持たせたい
と学校に相談してみましたが
やっぱりダメだと・・・
理由は
もし落とた場合、
他の生徒が誤って飲むかもしれない、から
そっか・・・そうなのか
納得するしかないな・・・と。
そこで先日のバセドウ病の受診の際
のど鼻のお薬を
コロナ受診の再診の時に
生理痛用の鎮痛薬を処方してもらいました。
どちらも最初は
「市販薬で治まるなら・・・」
といった反応で
学校の対応を話すと
「え?そうなの」
と驚かれていました
生徒たちの安全のため
細心の注意を払って下さっている
学校に対応には頭が下がります
ふきは色んな人に守られて
成長しているんだな~と感じます