ふき、何年ぶり?の入院でした病院


スポーツの日。

朝はうるさいくらいに元気だったのに、

昼前から静かになって、

時間をおうごとに段々と様子がおかしくなっていく…

いつもはしない昼寝も2時間半もして

熱も上がってきて、夕方には嘔吐も。

休日の急患センターに連れて行くも

カロナール処方だけされる…ショボーン


その後も水分とっては、すぐに吐くの繰り返しで

ついには深夜、吐き過ぎて痙攣する程になって

これはもうムリだと、脱水は絶対だし

朝までもたないなと医療緊急ダイヤルに相談スマホ

症状を聴き取りされて、

すぐに救急車呼んで下さいと。


でも、間違いなく入院になるだろうから

出来るならばかかりつけ総合病院に診てもらいたい

という気持ちも捨てきれず、

直接問い合わせもしましたが

でもやはり安全安全第一で救急車呼んで

当番救急病院に搬送してもらうことにしました救急車


喉の腫れからバセドウ病の悪化を心配しましたが

心音などならその兆候はないし

症状から胃腸炎でしょうと

すぐに点滴〜入院となりました。


入院次第は慣れているので

それなりにサクサク事は進み

ふきの症状も日ごとに良くなって

明日辺り退院出来るかもね〜となり

状況を学校に説明していて、はたと気付くひらめき電球


あ…病名言われてないや不安


ふきの症状を振り返ってみて

吐瀉物浴びたけど私には吐き気はないから

ノロとかウイルス性の胃腸炎ではない?

吐き気は治まって、今は喉の痛みと目の痛み

結膜炎っぽい?目やにや充血もあって

あれ?これって昔よくなっていた

溶連菌感染の症状の似ているな?との思いが驚き


いやいや、入院管理されていて

溶連菌の検査はされている…はずだよね?


午後の回診も済んでるけど

どーしても気になって看護師さんに

検査済みか尋ねると「なんで?」とえー?


ですよね〜あんな沢山の医師がついてるのに

素人が何言ってるの?ってなりますよねあせる


じゃあ聞いてきますとしばらくして

先生がキット持って来てくれて

「喉見ても違うと思うよ~」と言われながらも

学校に陰性証明の必要あるので、と言い訳して

検査をお願いしました。


待つこと15分…

ドアの隙間からバツの悪そうなお顔の先生真顔

「陽性でちゃった~

 そっか〜溶連菌だったか〜ごめんね〜」


まぁ溶連菌感染は主に幼児がなるものだし

もうふきは14歳なわけだし仕方ないか〜。

溶連菌感染なら抗生物質が効果あります。

原因が判って安心しました。


その後、抗生剤が追加され、食事も採れて

排泄も問題なく無事退院しました照れ


家に帰って、笑顔でおしゃべりするふきをみて

あの苦しそうな様子を思い出して

本当に良かったと思わず涙が出てきて

ふきをぎゅっと抱きしめました悲しいラブラブ


そして…あ〜私、母親なんだな〜と。

母親ならではの勘というか経験というか

あの時、しっかり伝えて良かったなと。

知識として持っていて、

それを主張できるほどの強さを持てて良かったなと。


先生が検査しなかったことを悔やんでいたのを見て

あ〜これよく医療ドラマでみるやつだわ~と指差し

まだかなりお若い先生だったから

これからもし似たような症状の子が来た時に

ちらっとふきのことを思い出して検査して

その子が苦しむ時間が短くなるならば

ふきの存在は無ではないはずグッド!


よく頑張ったふきラブ


まぁその後、疲れからか?ふきのうつったのか?

私が寝込むことになりました…

久々にあんなしんどい思いしました絶望

やはり溶連菌は子供がなるもので

普通の内科にはキット置いてないらしく検査できず…

抗生剤は出なくて一般的な対処薬で乗り切りましたあせる


でもこれも…もう年なんだと、年のせいだなと笑い泣き

若かったら泊まり込み入院も大丈夫でも

50の老体にはさすがに堪えるんだと思い知りました。


日々、文字通り毎日

着々と老いが積み重なっていくのを感じます凝視

なんとか気だけは若くありたいです…。